ハックルベリーにさよならを
半年ぶりのキャラメルボックス。
前回は、クロノスシリーズにもかかわらず、
上川さん主演にもかかわらず、
見に行くことが出来ずに
ホントのホントに涙を呑んだ。
あれから3ヶ月、ハーフタイムシアターは
2本観られて、なんだかお得な気分である。
ここからは、ネタバレあり。
神戸、名古屋に行かれる方はお気をつけて下さいませ。
さて、再演の『ハックルベリーにさよならを』は、
キャラメルらしさが光る作品。
少年ものに不可欠な、
小柄で元気な女優さん、
今回はもちろん實川さん。
非の打ち所のない少年だけど、
ヒロインを演る時にはしっかり色っぽいのが
じっきーのすごさだなぁ、と思う。
今回はコーキチくんに最近お気に入りの多田くんが
大抜擢だったのだけど(確か、コーキチくんって
上川さんも演った大事な役だよね)
なんか、セリフが聞き取りにくかった(爆)
ちょっと早いのかなぁ・・・
キャラメルの役者さん達は早口も売りだけど
ギャグが聞こえなくて、んん?と思っちゃいました。
でも、木村拓哉は良かったです(謎)
あとは、やっぱり水と砂、かな。
水は、本当にボートで神田川を下ってる感じが出て
臨場感迫ってきたし、驚いたけど、
それ以上に、砂が大内さんの手に吸い込まれる感じは
本当に美しかった。
キャラメルの芝居を観るたびに、
いつも考えてしまうのは、
愛することの難しさ、だったりする。
本当に愛するということは、
その人の周囲をすべて含めて
大切にすること、なのだと
成井さんは伝えたいのだろうなぁ、と思う。
だから、カオルさんは身を引くのだと思うけど、
子どもの頃からあこがれていた人と
一緒に居られるようになったのに、
そこで、そう決断することは
私にはきっと出来ない。
未熟だからなのか、
本当に愛しているわけではないからか、
ただの、ひとつのカタチでしかないかもしれないけれど、
その姿が美しいなぁ、と感じる心があるだけに
自分が手に入れられないことに
痛みにも似た感覚を覚える。
もしかしたら、一生分からないかもしれないと
最近思う。
そして、その理由も、分かる気もする。
どうしようもないかな。
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