渓嵐国泰山海紘宮

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June 2008

June 30, 2008

水平線の歩き方

 新作。
 久しぶりに、気持ちよく泣けた。

 思い切りネタバレします。
 お気をつけて。

 キャラメルには本当に素敵な役者さんが多いけれど
 やっぱりW岡田はすごいなぁ、と思う一作だった。
 
 
 中央に配した幸一(オカタツさん)の部屋は、
 キャラメルには珍しく、他の場所として描かれることはなく、
 それ以外の場面は、周りの空間で演じられる。
 真ん中の部屋には、ずっと、幸一の亡き母である
 アサミ(ももこさん)がいて、
 ポテチやら柿の種やら魚肉ソーセージを食べている(笑)
 ・・・だけではなく、物思いにふけっている。
 
 幸一が12歳の時に他界したアサミは、
 何故だか、23年後の幸一の部屋を訪れて
 自分が死んでからの息子の生活について話を聞く。
 幸一は、高校で始めたラグビーに打ち込み、
 社会人選手として活躍していたが、
 膝をケガして、選手生命の危機を迎える。

 スポーツ選手にとって、ケガや引退を向き合うのは
 とても、辛く、そして避けられないことだ。
 たまたま、今日、桑田真澄投手が
 出演している番組を観た。
 幸一の気持ちが滲み出るように感じられた。
 プロになるということは、専一にそれだけを
 追い求めると言うことだと思われている。
 でも、人生は、それだけではうまくいかない。
 私の師とする人がよく言うのだけど
 子どもを一元的に育ててはいけない、のだ。
 その子が豊かに生きるためには
 いろいろな道や手立てがあった方がいい。

 でも、プロスポーツ選手や
 芸術家の偉業は、そんな「片手間」では
 成し遂げられないのかも知れない。
 「プロフェッショナル」に登場する人々も
 ほとんど、「専一集中」な感じだ。
 
 人生は難しいと思う。
 ひとつのことに身を捧げて、
 それがとてつもなく幸せに感じることもある。
 でも、それを無くしたときには
 どうしようもなく虚脱感を感じる。
 生きていけなくなるほどに。
 だから、他の道があった方がいい。
 だけど、他のことなど、どうでも良く思えるほど
 夢中になることに出逢ってしまったら・・・
 別の道を考える必要も感じず、
 それを思う余裕さえなくなってしまう。

 この芝居が面白いのは、
 そんな幸一を包む視線としての
 アサミという存在だ。
 先に書いたように、ずっと舞台上で
 思いを馳せている。
 私は、しゃべってる人ばかり観る癖があるのだが、
 今回は、極力、ももこさんを観ることに注意を払った。
 懸命すぎる生き方をしている息子を
 早逝した母は、どんな気持ちで見守ってるのか。
 その思いに心を重ねたかった。

 「好きになった人が去っていくのは辛すぎるから
  一人で走るラグビーをしてきた」という
 幸一の告白に、涙がこぼれた。
 痛いほどわかる。
 なのに、私は、パスするのが好きで
 しつこく投げすぎて、相手を疲れさせてしまうのだ。
 高校生の頃からぜんぜん成長していないなと
 なんだか切なくなってしまった。
 ホントは、上手にパスを受けられるように
 なりたいのだけど、
 余裕がないんだよなぁ・・・
 これもずぅっとそうなのかなぁ・・・

 とりとめなくなってしまったけれど、
 正直に言うと、あと2~3回観ないと、
 うまくまとめられない気がする。
 たくさんの思いが交錯していて
 どこに焦点を当てるかで、見方が変わる作品なのだ。
 
 神戸か名古屋に行ってしまいたい衝動と
 静かに戦ってるところです。
 お近くにお住まいの方は是非。
 こっちだけでも楽しめますが、
 2本観ると味わい深いです。
 (その際は、ぜひ、水平線をあとにしてね。)
 
 
  
 
 

June 29, 2008

ハックルベリーにさよならを

 半年ぶりのキャラメルボックス。
 前回は、クロノスシリーズにもかかわらず、
 上川さん主演にもかかわらず、
 見に行くことが出来ずに
 ホントのホントに涙を呑んだ。
 あれから3ヶ月、ハーフタイムシアターは
 2本観られて、なんだかお得な気分である。

 ここからは、ネタバレあり。
 神戸、名古屋に行かれる方はお気をつけて下さいませ。

 さて、再演の『ハックルベリーにさよならを』は、
 キャラメルらしさが光る作品。
 少年ものに不可欠な、
 小柄で元気な女優さん、
 今回はもちろん實川さん。
 非の打ち所のない少年だけど、
 ヒロインを演る時にはしっかり色っぽいのが
 じっきーのすごさだなぁ、と思う。
 今回はコーキチくんに最近お気に入りの多田くんが
 大抜擢だったのだけど(確か、コーキチくんって
 上川さんも演った大事な役だよね)
 なんか、セリフが聞き取りにくかった(爆)
 ちょっと早いのかなぁ・・・
 キャラメルの役者さん達は早口も売りだけど
 ギャグが聞こえなくて、んん?と思っちゃいました。
 でも、木村拓哉は良かったです(謎)

 あとは、やっぱり水と砂、かな。
 水は、本当にボートで神田川を下ってる感じが出て
 臨場感迫ってきたし、驚いたけど、
 それ以上に、砂が大内さんの手に吸い込まれる感じは
 本当に美しかった。

 キャラメルの芝居を観るたびに、
 いつも考えてしまうのは、
 愛することの難しさ、だったりする。
 本当に愛するということは、
 その人の周囲をすべて含めて
 大切にすること、なのだと
 成井さんは伝えたいのだろうなぁ、と思う。
 だから、カオルさんは身を引くのだと思うけど、
 子どもの頃からあこがれていた人と
 一緒に居られるようになったのに、
 そこで、そう決断することは
 私にはきっと出来ない。
 未熟だからなのか、
 本当に愛しているわけではないからか、
 ただの、ひとつのカタチでしかないかもしれないけれど、
 その姿が美しいなぁ、と感じる心があるだけに
 自分が手に入れられないことに
 痛みにも似た感覚を覚える。

 もしかしたら、一生分からないかもしれないと
 最近思う。
 そして、その理由も、分かる気もする。
 どうしようもないかな。
 

June 25, 2008

mati-cafe


 文化祭代休2日目。
 午前中、妹とjazzerciseに行ったあと、
 宜野湾にあるmati-cafeにてひるごはん。
 ランチと言うよりまさしく「ひるごはん」なメニューは
 カフェには珍しい「季節の京のお昼ごはん」\1200也。
 サイトで見たら、値段が全然違うのだが
 (これも原油高の影響?(^^;;;;)
 京都で食べたら、絶対こんな値段で食べられない
 立派な京のおばんさいづくしでした。
 生湯葉、生麩、茶そば、あられ衣の天ぷら、若竹煮、
 だし巻き卵、焼き鯖に胚芽米とお味噌汁という
 ヘルシーなラインナップ。
 これにチーズケーキ(妹はごま、私はレモン)をつけて
 大満足のお昼ご飯となった。
 すごいなぁ。沖縄のカフェで、京料理。
 今日は曇ってたけど、晴れたら気持ちがいい海も満喫できそう。
 日本酒もあるみたいなので、夜も来てみたい。

 その後はのばしのばしにしてた漢字テスト
 (裏表で130問、200点満点の120人分)の採点に勤しんだが、
 肩こりで頭痛がするまで頑張ったけど、終わるよしもなく、
 明日の放課後まで頑張ることにした。
 肩こりって労災降りないのかなぁ・・・まじ頭痛い。

June 24, 2008

Juno


 文化祭の代休だったので、久々に映画を見に行った。
 『Juno』は16歳の女子高生が妊娠してしまう話。
 よくあるモチーフだが、ディティールが絶妙で、
 おしゃれで、可愛かった。

 とにかく主人公ジュノの位置づけが、実にうまい。
 「プロムに行く子はオタクかダサイ子」と語るJunoは、
 パンクとホラー映画に一家言ある
 個性的な女の子。
 ギャルじゃないし、「性的に活発」なわけでもないのに、
 好奇心に勝てずに、オレンジミントが大好きな
 ちょいマザコン気味の陸上部のポーリーを誘惑してしまい
 1度きりの経験に及んだ結果が、
 「呪われたピンクの十字」となってしまう。
 クラスに一人はいる、ちょっとエキセントリックな女の子と
 これまた一人はいる温厚な草食動物みたいな男の子。
 もう、私の頭の中には今の教え子でのキャスティングが出来て
 ちょっとにやけてしまった。
 (ルックスまでポーリーにそっくりな子がいるのだ!)
 「だって、もう爪が生えてるんだよ!」という
 中絶を断念する理由もいかにも、なのだ。
 
 ジュノがちょっと思いを寄せてしまう
 大人になれない男、マークも
 日本の同人誌を持っていたり、
 ギターに名前を付けてたり、
 もう、いるいるいる!という感じ。
 夫が居なくなっても子どもが欲しい
 ヴァネッサも然り。
 
 モチーフの古さを、
 キャラクターの確かな位置づけで
 見事にドラマに仕立てた
 なかなか魅力的な作品だった。
 何より音楽が良かった。
 サントラ欲しいな。
 
 

June 23, 2008

平和創造ツアー

 週末、高生研の九州沖縄ブロックゼミを行った。
 私も発表の予定だったのだが、
 如何せん文化祭と重なったので、
 出席出来ず、今日、慰霊の日に行った
 平和創造ツアーのみの参加となった。

 平和創造ツアーというのは、
 これから平和を作るという観点で
 過去を知ろうという意識でのネーミングである。
 沖縄では、ステロタイプな平和教育が
 繰り返された結果、
 そんなことは考えたくない、という生徒も少なくない。
 かくいう私もその一人で、教員に成り立ての頃は
 そんな話は絶対にしたくないと思っていた。

 しかし、実際には、(そういう意識の教員も多いのか)
 自分の住むこの島で何が起こったのかを
 ほとんど知らない、あるいは意識していない生徒も
 最近では多くいる。
 嫌悪感や、憎しみ、被差別感でなく、
 未来を作る礎としての平和教育は
 今、私の抱える大きな課題なのだ。

 今回のツアーは、高生研の仲間で
 去年平和ガイドの資格を取ったワカモノが
 企画運営してくれた。
 まずは慰霊祭でごった返す南部を避け、
 読谷のチビチリガマとシムクガマに向かう。
 ガマとは自然壕(鍾乳洞)のことで、
 沖縄戦では、このガマが多くの人の命を救った。
 しかし、同じ地区にあるこの二つのガマは、
 対照的な歴史を有している。
 
 チビチリガマでは、83人の方が、集団死によって命を落としている。
 去年、教科書問題で話題になった集団死だが、このガマの中には、
 軍の医局部と関係の深かった看護婦をはじめ、
 軍とのつながりのある人が多かったため、
 「生きて虜囚の辱めを受けず、
 死して罪過の汚名を残すことなかれ」といった
 皇民化教育や、軍隊の論理が強く作用し、
 集団死が行われてしまったようだ。

 対して、シムクガマでは、1千人の人が助かった。
 それは、ハワイ帰りの二人のおじぃが、
 「アメリカーガー、チュォクルサンドー(アメリカ人は人を殺さないよ)」と
 みんなを説得し、投降したからだそうだ。
 情報の差が、いかに人の運命を左右するかを感じさせるとともに
 集団死が起こる要因を浮かび上がらせるエピソードである。
 ここでは、中程まで入っていき、懐中電灯を消して、
 ガマの暗闇を体験した。

 次は宜野湾にある嘉数高台
 私の家からもほど近いこの高地は、沖縄戦最初の激戦区である。
 日本軍のトーチカと共に、
 「京都の塔」「青丘之塔」「島根県人の塔」「嘉数の塔」がある。
 「英霊」や「玉砕」といったことばはなく、
 沖縄県民の被害にも言及し、
 今後の世界平和を謳った京都の塔は
 多くの慰霊碑の中でも殊勝なものであるとされている。
 今年の一月に大阪で行われた憲法講演会での
 元衆議院議員の野中広務氏の話の中で、
 この建立に携わったということを初めて知り、
 少し驚いた。

 沖縄通だと言うことは知っていたが
 国旗国歌法の制定に関わった野中氏が
 あの京都の塔の文面に関わっていたとは・・・
 複雑な政治の世界を垣間見た気がした。

 飛行機の時間があったので、今回のツアーはここまで。
 派手なジオラマも、資料もないツアーだったが、
 とても濃い内容だったと、参加者からは好評だった。
 激戦地、嘉数高台からは、普天間飛行場も、
 あのヘリ墜落事故が起こった沖国大も臨める。
 ここから米軍はシュガーローフ(現おもろまち)、
 前田高地を越え、
 チョコレートドロップ(弁が岳)を越えて
 首里へと向かったそうだ。
 うちの学校は、弁が岳に寄り添うように立っているし、
 私の妹は前田高地に住んでいる。 
 沖縄はどこに行っても古戦場だらけなのだなぁと
 改めて感じる1日であった。

June 22, 2008

文化祭

 担任をするのは7年ぶりで、
 7年前も文化祭をやった。
 ・・・と書くと、何を言ってるんだ、と思われる人も
 多いと思うのだが、
 沖縄では、文化祭は3年に1度か、多くて2年に1度なので
 担任をしているときに当たる確率はそんなにない。

 文化祭は準備がタイヘンだ。
 実際、3週間前から、休みの日も出てきて
 ちまちまと準備が重ねられていた。
 平日も、下校時刻(基本は7時。
 しかし、毎日、それに間に合わず、週番の先生に
 迷惑をかける日々・・・)まで活動。
 ずっと一緒にいるわけではないが、
 担任は放り出すわけにもいかない。
 毎日、少しずつ写真を撮り続け、
 学級通信で紹介した。

 ウチの学級通信の名前は『小○』。
 「こまる」と読む。
 これは、一昨年に参加した全生研岩手大会で
 大会イメージにされていたことばだ。
 くわしくは岩手大会の記念サイトをご覧頂きたいのだけど、
 「こまる<困る>」をちゃんと言えるクラスにしよう、そして、
 最後は○にしようという願いを込めたネーミングで、
 ほぼ日刊で発行している。
 発行40号を越え、生徒も親しんでくれ、
 私がデジカメを持っていると
 「先生、これ小○に載せて!」と撮影を要求したり、
 「お前もとうとう小○デビューだな」と言い合ったりと、
 学校生活の一部として愛されているのがわかり、ウレシイ。
 ここ三週間は、文化祭の準備が記事のほとんどを占め、
 準備を進める原動力のひとつになったかな、と感じている。

 おかげで、ウチのクラスは、自分達だけで
 二つの教室を使った世界迷路を無事完成。
 なかなかの盛況を得た。

 兄弟学級での取り組みが多い中、
 3年生の強引な仕切に違和感を覚えて、
 劇の取り組みから撤退。
 展示部門を一クラスでやろう!と決めたときからの
 動きは素晴らしく、国ごと、仕事ごとに班を分け、
 本当に全員が協力して作り上げた。
 片付けも、実行委員長が
 1時間早く展示を切り上げる決定を下し、
 見事に時間内に終わらせた。
 本当に見事だった。

 ・・・ということで、おもしろエピソードも何もない(笑)
 週末は、高生研の九沖ブロックゼミでもあったのだけど、
 そこであった友人に
 「この学校にいたらHR実践なんか書けない」と
 贅沢な悩みを漏らし、顰蹙を買ってしまった。

 まぁ、実際は・・・
 もっと高い目標をきちんと定めて、
 ちゃんと計画的に実践するべきだ、ということなのだけど。。。
 私にそんな余裕がないのが、問題(爆)
 二学期からは、少し頑張ります。
 
 
 
 
 

June 10, 2008

NHK杯

 映画研究会の副顧問をしている。
 自分でもあきれるくらい何もしてないのだが
 顧問の先生が、大会運営をしてるので
 引率と言うことで、初めて大会に参加した。

 いわゆる放送コンテストで、
 映研が出品するのはテレビドラマ部門。
 男子校と女子校が統合されて共学になったら
 成績もスポーツも自治能力も
 女子の方が優れていて、
 男子達は「女子化すること」を迫られ、
 制服までセーラー服にされてしまう。
 「こんなのはイヤだ!」と立ち上がった男子は・・・
 というコメディーなのだが、
 うちのクラスの男子もセーラー服を着て
 出演していて(なかなか可愛い(笑))
 とても面白かった。
 結果は明日発表なのだが、
 全国に行けるといいなぁ。

 うちの学校には別に放送部もあって、
 アナウンス・朗読部門と
 テレビドキュメンタリー部門に出品。
 ここにも、ウチのクラスの子達と
 文化祭準備で段ボールだらけの
 乱雑な教室が映っており、
 面白かった。
 友人の勤務する学校の作品では、
 よく話題に出てくる友人のクラスの子が
 取材されていて、不思議な気持ちだった。
 普段は言葉のちからだけを語っているのだけど
 やっぱり映像も面白いなぁ。
 早く、顧問の先生に指導を受けて
 まともな副顧問の仕事をしなくては(^^;;;
 
 

June 06, 2008

2ヶ月


 転勤して、2ヶ月経ってしまった。。。
 あっという間、というか、
 駆け抜けたというか、とにかく毎日が濃い。

 この前の記事が3ヶ月前で(笑)
 「普通高校に戻ることになりました」
 などと書いてあるが、
 正確に言うと、現在の勤務校も
 普通高校ではない。
 理数科、英語科、芸術科という
 専門科だけの、超進学校。
 朝は7時45分から授業が始まり、
 一コマは、他の高校より10分長い60分。
 授業が終わるのは16時30分過ぎ。
 私の持ち時間も50分換算で18.5。
 担任もしているのでLHRも入れて実質20時間だ。

 なにしろ、週5単位、毎日授業がある。
 しかも進むのが早い。
 最初の一月は教材研究がアップアップで、
 本当に授業に穴が開くのではないかと
 毎日冷や冷やだった。
 最近はすこぉしだけ余裕が出たものの
 やっぱり、毎日、プリント作成に
 奮闘する毎日である。
 12時間以上学校にいて、帰ってからもまだ
 PC叩いている(とうとう一太郎まで導入して
 仕事ではほとんどMacと決別してしまった・・・)
 という状態で、タイヘンなのは確か。
 久々にやる『山月記』に気持ちが入って
 10時間かかっちゃったら、一部の意見とはいえ
 「くどい」とか言われるし(泣)
 受験のための点取りに懸命な生徒たちと
 文学を楽しむ授業を作るのは厳しいなぁと実感。
 でも、単に「読む」とか「理解する」ではなく
 文学を「読み解く」、そして「読みひらく」授業こそが
 生きる力を育むのだと信じて、
 少し頑張ってみようと思っている。

 担任は7年ぶりで、本当に心から楽しんでいる。
 ほぼ日刊が目標の学級通信は35号を越えた。
 生活指導で学んだことをフル活用していることと
 何より生徒に恵まれたおかげで、
 新入生歓迎球技大会では、準優勝(^-^)
 2年生が決勝に残るのは
 画期的な事件だったらしい。
 現在は6月末の文化祭に向け
 連日活動中。
 世界旅行が出来る迷路を作成中で、
 班に分かれてしっかり活動している。
 ここにくるまで、いくつもドラマがあったのだが
 それは次に譲るとして、
 予期せず班核討議をつくれた気がする(^^;;;;
 ひいき目ではなく、間違いなく
 学年1いいクラスだと思う(笑)

 実は、明日も
 土曜講座で出勤。
 たぶん、午後は文化祭準備だろうなぁ。
 と、いまだに引っ越しの荷物が
 片付かないのであった(爆)
 
 そんなこんなの2ヶ月。
 少し、ここにも書けるように
 頑張りたいな。

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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