渓嵐国泰山海紘宮

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January 2008

January 27, 2008

傷つく価値

 人権意識や、平等意識が
 とびきり高いつもりは無いのだけど、
 いちいち気になってしまう。
 
 そう言う時、無視してしまえば
 楽なんだろうとは思うのだけど、
 見て見ぬふりをした後味の悪さが
 やっぱり耐えられないので
 いちいち闘ってしまう。

 ものすごく疲れるし、
 ものすごく大変だし、
 それなりに傷つくのだけど、
 どうしても土俵に上がってしまう。

 言ってることは
 (きれいごとだとは思われてるだろうけど)
 結果的には、大体、無視できない状況になる。
 100、通るわけではないけど、
 一石は投じることができる。
 まぁ、それでも、十分意味はあると思っている。

 ただ、ほとんどは孤軍奮闘。
 なんで誰も援護してくれないのかなぁ、
 やっぱり絶対的な少数派なのか、と
 切なくなる。
 だけど、昨日は、
 ワカモノが会議の後に声をかけてくれた。

 「僕も賛成です。
  言えなかったけど、心の中ではずっと思ってました。」
 「ああいう視点があるんだって、驚きました。
  全然気付かなかった。でも、その通りですよね。」

 そう言えば、4月に、最初に会議で熱弁した時に
 拍手してくれたのもワカモノたちだったなぁ。

 もうすっかり中堅で、
 いつの間にか立派な先輩なのだ。
 いっつも上を向いて噛み付いてばかりいたけど
 下には支えてくれてるまっすぐな瞳があった。
 若い人たちは、ある意味すごく純粋。
 ちゃんと信頼すべき先輩を見分けてる。

 言うべきことはちゃんと言う。
 ただすべきことはきちんとただす。
 きつくても、辛くても、
 美しく生きること。
 それが間違いなく、
 自分の仲間を増やす。

 ただ、願わくば、
 もう少し穏やかに闘えるようになりたい・・・
 (目指せ姜尚中!)
 
 
  
 

January 23, 2008

かっこいい仕事の仕方

 進路指導部で『進路の手引き』を
 作らなければならないということに気付いて、
 資料を集めるために、
 前任校で一緒だった友人に電話した。
 彼の現任校は、小さい学校ながら
 キャリア教育を見据えた進路指導資料が
 充実していることで有名で
 進路雑誌に取り上げられたこともあるのだ。

 「『進路の手引き』を送って欲しいんだけど」
 と頼むと
 「それだけでいいですか?
  他の進路関係ノートとかは?」
 と、言ってくれる。
 「色々貰えたら、すごく嬉しい!」と言うと
 「出来上がりだけでいいですか?
  データは?」
 思わず「すっごい助かる!ホントありがとう!
 おっとこまえやわぁ・・・」と漏らしてしまった。
 
 仕事ができるって、こういうことを言うんだよね。
 相手のことを考えて、
 自分に出来る最大限のことをする。
 そのことによって、してあげた相手も
 いい仕事ができる。
 感謝されるから、自分が助けてもらう時にも
 最大限を提供してもらえる。
 これぞ、相乗効果、Pay Forward.

 なるべく仕事をしないように、
 自分が楽できるようにばかり考えている人たちには
 一生回ってこない幸せだな。

 まーぶー、ホントにありがとう(^-^)
 いいヤツ作って、送り返しますね(^-^)
 

January 21, 2008

センター試験

 ウチの学校にいるうちに
 こんな話題を書くことになるとは(笑)

 週末、関西に行っていた。
 大阪で落語を聞いたり、
 焼き肉を食い倒れたり、
 京都で大散在をしたり(爆)
 堺でこんなイベントに参加したりしながら、
 北野天満宮でしっかり願掛けしてきた。
 もっとも、もう国語が始まってる時間帯だったが(爆)
 おかげさまあってか、もう合格が決まっていながら
 頑張って古典をやっていたSはなんと奇跡の125点。
 ・・・大学に点数が行く英語は残念ながら
100点に行かなかったけど(^^;;;;

 ただ、問題のこれから受験の二人は
 イマイチ(^^;;;;

 もうこうなったら、ねじ込むだけ。
 明日から小論指導の毎日である。

January 03, 2008

がんばれ那覇高サッカー部!

 サッカーの選手権大会で、沖縄代表の那覇高校が
 2回戦を突破した。
 すごい・・・
 あと2つで国立である。

 うちのサッカー部はベスト8に入る戦いで
 那覇高校に負けた。
 その中心選手が、件の国立大に合格した子で
 2年生も教え子がたくさんいるので
 予選はずっと応援に行っていた。
 那覇高校が代表に決まったときに
 「優勝校に負けたなら仕方ないなって
  思えるんじゃない?」とメールしたら
 「(もうちょっと頑張ればと思って)余計悔しい」という
 彼らしい返事が来た。
 1回戦突破したときも「すごいねぇ」とメールしたら
 その件には触れない返事が来たので
 今回はスルーしておいた(笑)

 でも、私は、単純に沖縄の子が頑張ってて嬉しい(^-^)

 実は、春の転勤、大本命は那覇高校だったりする。
 それで、今年の大晦日は選手権の応援に行って
 その足でサザンの年越しライヴに行くのよ(^-^*)
 
 新年会であった友人にその話をしたら
 「野球じゃなくてサッカーになったの?」
 (私は野球部のマネージャーだったのだ)と言われて
 ふと気づいたけど・・・
 今は断然、野球よりサッカー派。
 監督の支持を受けてプレイするより
 自主的な判断で動かなければならない方が
 ずっと全人的に鍛えられるもんね。
 めいにもサッカーさせるつもりです(バカ)

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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