渓嵐国泰山海紘宮

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September 2006

September 26, 2006

就職戦線

 高校生の就職活動が解禁された。
 就職希望者の多い本校でも、いよいよ本格的な
 就職活動が始まった・・・
 というか、今まで何も無かったのだから、
 やっと、と言った感じか(^-^;;;

 先週あった沖縄電力の試験対策を皮切りに、
 電気科の子たちが、普通科職員室に
 頻繁に出入りするようになった。
 本来なら、進路指導部で指導されるのだが
 進路部には、普通科職員枠が無く、
 専門科の先生方は、イマイチ文章指導が不得意で
 結局は、国語科に回って来る。
 どこの学校でも、国語科の負担は結構大変だが、
 うちでは、手取り足取りやらないと形にならないので
 かなり大変・・・・これを分掌外の仕事としてやるんだから
 なんだかなぁ、である。

 それでもまぁ、長年の付き合いの生徒たちの
 一生を左右することなので、
 もちろん、精一杯対応するのだが、
 いかんせん、忙しい。
 今日は、薬物乱用防止のための特別授業があった関係で
 生徒会担当の私の相棒は、放課後も忙しくしていて
 彼女を訪ねてきていた3年生がクダを巻いていた。
 「いっつもいないんだよなぁ・・・全くぅ」などと言うので
 「だって、忙しいんだよ、生徒会は放課後の仕事が多いから」
 とフォローすると、
 「じゃあ、先生は暇なわけ?」とイヤァなことを言うので
 ちょっとむっとしかけたら、先々週からマンツーマンで
 沖電対策をしたMが
 「ばか。先生、超忙しいんだぜ。
  それでも、俺たちに付き合ってくれてるんだろう!」と
 私の代わりに言ってくれた。
 成長したなぁ・・・
 1年生の時は、授業中にどんなに注意しても
 マンガ読んでたのにね(笑)

 昨日、同じクラスのHが、
 就職内定第一号となったこともあって、
 3年電気科は、なかなか緊張ムードである。
 目指すは18人、全員進路決定だね。
 問題は、この間の授業中に
 「正社員なら生涯賃金2億円、フリーターは5千万。
  4倍だよ」と言った時に
 「あ〜あ・・・俺は5千万かぁ・・・」とのんきに言ってた
 ダブりの某先輩だな(-_-;;;
 


 

September 06, 2006

頑張ってるんだね

 さて、今年も弁論大会の季節。
 本日は、午後から抽選会に行ってきた。
 県弁論大会の楽しみのひとつは、
 国語科の知り合いに会えることなのだけど
 今日は、初めて担当した教育実習生と再開。
 もともと優秀で、初めて受けた採用試験でも
 かなり順位的には良かったのだけど
 選考には至らず、それからずっと
 臨時教諭を続けているそうだ。
 卒業後すぐは、母校に当たる私立で
 非常勤をしていたのだが、現在は県立ばかり。
 色々な学校を回って、すっかりたくましくなっていた。
 「先生も、私立にいた頃より
  生き生きしてますね」と言われてしまった・・・
 確かに色々大変だけど、
 あの頃はおよそ最悪だったから(笑)
 今の方が楽しいのは事実かな。
 
 とてもセンスもいいし、いい教員だと思うのだけど
 なかなか採用にならないらしい。
 私が翌年受け持った、
 もの凄く問題だった教育実習生は
 すでに採用になってるのに・・・(爆)
 やっぱり、試験でははかれない部分と言うのは
 大きいなぁ、と思う。
 ともかく.早く、どこかで一緒に働きたいね。

September 05, 2006

Gently Weeps ツアー/Jake Shimabukuro

 前々から、行きたかったジェイク島袋を初体験。
 またまたFM沖縄さんに招待券を頂きました。感謝。
 しかしながら、雷の鳴り響く、火曜日、
 那覇に向かう高速は、なかなかスリリング。
 臨時職員会議&出がけの電話のせいで
 出るのが遅くなってしまい、
 友人を拾って会場についたのは、15分過ぎ。 
 既に場内は大盛り上がり。

 え?これ、ウクレレ?
 というのが第一印象。
 ウクレレと言えば、ゆっくりしたストロークで
 少し間の抜けた音色を響かせる楽器、というのが
 私のイメージ。
 何しろ誘った友人は、漫談だと思ったいたほど(爆)
 しかし、Jakeのウクレレは、実にアグレッシブでパワフル。
 その音色も、鋭く澄んで、迫ってくる感じだ。
 まるでエレキギターのような、
 それでいて、紛れもなくアコースティックな
 透明感のある音。
 彼にしか出せない音にあふれた時間と空間が
 きらめいて見える美しいサウンド。

 私にも分かる程度の易しい英語と
 片言の日本語で綴られるMCもとてもテンポがよい。
 
 日本の歌も大好きだと語られた後の「さくら」は
 琴の風情を醸し、
 昨今流行りのLOHASなハワイ生活の話のあとに
 奏でるスローバラードでは、海の風を感じる。

 「いいプレイヤーになるためには、
  速弾きを練習しろと言われて、
  若い頃にはとても頑張った。
  だけど、今は、大切なのは対比だと思う。
  緩急、日本の言葉で言えば『陰陽』、
  そうしたものがいい音楽を生む」
 ・・・たぶんそんな風に語っていた彼の思いは
 激しく揺さぶられるプレイにも、
 ゆっくりと心を癒すメロディーにも、
 溢れていて、実に心地よいひとときであった。

 「ホノルルマラソンに出るんだ。
  でも、もう30になるんだよ。
  すごくナーバス」なんて語る
 CDジャケットのイメージとは違う
 さらさらヘアの好青年の奏でる魔法の音に
 70キロ飛ばしてきた疲れもぶっ飛ぶ
 実に素敵なライヴだった。
 

  
 

 
 

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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