渓嵐国泰山海紘宮

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August 2006

August 27, 2006

やっぱりYuming

 そんなに真面目なリスナーじゃないのだけど
 昔から、日曜日のFMは聴き応えあり。
 ずいぶん早い時間にシフトしてしまった
 Yumingの番組は
 最近ずっと聴いてなかったのだけど、
 久々に、移動の間の数十分、聴いただけなのだけど、
 やっぱり、すごいなぁ。

 今日のゲストは、茂木健一郎氏。
 「クオリア」(qualia)という概念を鍵として心と脳の
 問題を探究している研究者。
 この夏は、何かと思うことが多かったのだけど、
 哲学の入門書で、ニーチェや
 ハイデガーの思想を読んだり、
 言葉にはしづらい感覚である
 「クオリア」の話を聞いたり、
 このタイミングで、これを知るのには
 意味があるんだろうな、と思う。

 夏目漱石が「I love You」を
 「今夜の月はきれいですね」と訳したのは
 国文をやる人間には有名な話だけど
 そう、人を好きになるのは
 「同じものを見て、同じ気持ちになる」ということだ。
 Friend of Love The Earth Projectの
 『Color of The Moon』の紹介の際に話された
 そんな話に思い出す。

 「嫉妬というのは、どうしようもない時に生まれる感情。
  どうしようもないと、諦めてしまえば、
  それで終わりなのだけど、
  どうしようもないのに、諦められないとき
  人は何を考えるのか」
 
 「ここにいないことを思うということは、
  その人の存在をより深く思うことだ。
  不在こそ、存在を重くする」

 クオリアを、そう、私たちは日々感じ続け、
 その「説明のつかなさ」を噛み締めながら
 生きているのだけど、
 それが、うまくくすぐられたとき
 「同じ月を見ている」ような感覚を覚える。
 その瞬間を、多く共にする人こそ
 やはり大切な人になるのだと思う。
 Yumingは、そういうことがとても上手い。
 茂木さんも、「小学校からずっとユーミンを
 聴いてきたから、影響を受けてると思う」と
 おっしゃってたけど、そんなつながりって、すごく素敵。

 「生きている韻律が、同じなんだね。」
 今までで、いちばん嬉しかった、愛の言葉です。
 
 
 
 
 


 
 
 
 

August 23, 2006

授業の面白さ

 図書館司書教諭講習
 『情報メディアの活用』も三日目が終了。
 残すところあと1日。
 今回の先生は去年「学校図書館メディアの構成」を
 教えて下さった方で、
 去年まで埼玉から遠征されていたのだけど
 今年から琉大にいらっしゃったそうだ。
 とても丁寧で、分かりやすいし、イケメンだし(笑)
 素晴らしいのだけど、正直あまり面白くない(^^;;;
 理由は、ただ一重に、この教科内容に
 学ぶところがあまりないから、である。
 
 OPAC検索や、サーチエンジン検索の
 やり方を習って、演習をやるのだけど、
 毎日やってるし・・・
 明日はサイトを制作するらしいし(^^;;;

 去年の「学校図書館メディアの構成」は
 本当に面白かったのだ。
 図書の分類の基礎知識が主だったのだけど
 知りたかったことを教えてもらえる、
 知ったことで、とても役に立ったというのが
 いちばんの理由だろう。

 結局、授業とはそう言うものなんだと思う。
 分かりきったことを聞かされてもつまらない。
 全く理解できないことを教え込まれても辛いだけ。
 知りたいことを実践に即して、というのが
 いちばんなのだけど、
 自分の授業に照らしてみると難しいなぁ・・・
 ある生徒にとっては「分かりきったこと」で
 もう一方では「全く理解できないこと」で
 大多数にとっては「ほとんど興味のないこと」で・・・
 う〜ん・・・考えあぐねてしまう。

 先生の力量が高いだけに
 いろいろ考えてしまうのであった(^^;;;;
 

August 22, 2006

ハードディスクレコーダー

 7月に、「このハードディスクは
 再生も録画もできません」などと
 無責任なエラーを出し、
 ストを起こしたうちのハードディスクレコーダー。
 修理に出し、少し前に帰ってきていたのだけど、
 繋ぐのが面倒くさくて、放っておいた。
 おかげで、夕べのミュージックタイガーは
 撮りはぐれてしまった(;_;)
 誰か恵んでください・・・

 で、こんなことではいけないと、
 一念発起、テレビと、ビデオとアンテナにつなぐ。
 行きは良い良い、帰りは恐い・・・
 外すのはともかく、つなぐのはいろいろと大変。
 悪戦苦闘で30分、最近はコードが多くてホントに大変。
 チャンネル設定もやり直し、結構面倒ね・・・
 でも、AV機器、自分で接続できるのは
 ちょっと自慢していいのかな。
 私の友人なんて録画予約もできないのが多い(笑)
 (黒ポンはラジカセで録音もできないらしいけど・・・)

 で、ハードディスクは、見事に空になっていました。
 ああ・・・思い出もこんな風に
 急に消えてしまったりするのかしら。
 なんだか切ない夏の終わりです。。。

 今日、司書教諭研修で
 Macでノート取ってたら、
 隣の人にキーボードがうるさいと
 言われてしまいました・・・
 う〜ん・・・
 まぁ、気になる人には気になるんだろうけど
 コンセントがある場所は限られてるんだし
 いくらも席は空いてるんだから、
 私だったら、自分が移動するけどなぁ、と
 思ったのは、自己中でしょうか?
 音の大きさの違いはあるかもしれないけど、
 鉛筆の音がうるさいとか、
 咳がうるさいとかだったら、絶対言わないよね、と
 思ったり。
 「情報メディアの活用」って授業なんだけどね(笑)

August 21, 2006

早実

 その昔、私は甲子園ギャルだった。
 荒木大輔くんのファンで、
 地元のいちばん校に入れたら
 野球部のマネージャーをしてもいい、
 高2の夏には甲子園に行ってもいい、という
 約束を母と取り付けて、高校進学した。

 高校には、部活をしに行っていた。
 野球がうまいことが、
 好きになる男の子の第一条件で、
 1年生で、出会いから失恋までの
 フルコースを経験しながら、
 あだち充や水島新司のマンガに心焦がした。

 初めて行った甲子園では、
 連日、真っ黒になりながら暑い中、
 平気で試合を見続けた。
 そして、大学では神戸に行こうと決意した。

 人より時間はかかったけれど
 六甲のふもとの大学のイケイケ女子大生になった私は
 今度は、甲子園やらグリーンスタジアムのナイターに
 通い詰め・・・
 あ、藤井寺でオールスターも見たことある。。。
 負けたけど・・・(>_<)

 その後、就職してからは、
 春の肌寒いアルプスで、
 勤務校の優勝に立ち会った。
 球場全部が揺れたウェーブが忘れられない。

 思えば、ほんの数年前まで、
 ずいぶん、野球に振り回された人生だった。
 そんなことを、ふと思い出した、
 今回の、早実の優勝。

 早実が出てきたのって、
 もしかして、大ちゃん以来?
 すごいなぁ、時は流れて、
 それでも、甲子園はこんなに熱い。
 
 昔みたいに、テレビに張り付いて
 (もうブラウン管でもなくなってしまった・・・)
 ずっと試合を見る事はほとんど無くなってしまったけど
 ハイライトで見ても、この二日間はすごかった。
 ああ、高校生ってすごいなぁ・・・
 でも、大切なのは、これからだからね。
 カラダを大切に、
 斎藤くんも田中くんも、ちゃんと進路を切り拓いてね。

 と、いつの間にか、教員視点の今日この頃。
 人間は成長するものです。

August 20, 2006

海遊び

 母が戻ってきて「めいと海にいく」というので
 妹夫婦と糸満の大度海岸に行ってきた。
 ひめゆり学徒隊が集団自決をはかった
 新崎海岸に続くビーチで、
 そう言うこともあって、あまりいく気がせず
 初めて。
 しかし、浅瀬でも小さな魚が見られる
 なかなかいいシュノーケリングスポットなのだ。
 遠浅の海は、かなり引いていて、
 ごつごつした珊瑚の水たまりは、
 ちょうどめいが遊ぶのにいい深さだった。

 で、めいはと言えば、
 海もちっとも怖がらず、
 果敢に遊びまくる。
 砂遊びも、保育園でのどろんこ遊びの成果か
 堂に入っている。
 子どもって自然の中では、
 本当に馴染んで、普通に遊べるんだなぁ・・・
 おもちゃなんかほとんどいらない。
 (といいつつ、砂遊びセットは楽しそうに使ってたけど)
 
 めいの成長には、教わることばかりです。

August 16, 2006

作問研修会

 毎年のことながら、研修漬けの夏休み。
 本日から、国語の作問研修会である。
 少し、教科のことも勉強しておかないとということで
 今年初めて参加。
 少人数のこじんまりした研修会で、
 沖縄の国語教育の先が思いやられる(^^;;;;

 午前中は、センター試験の批評の読み合わせ。
 午後は、作問のための素材の切り取り。
 実は、これがいちばん大変な作業で、
 ある程度まとまりがあり、作問できそうな
 文章を探すのは結構大変なのだ。
 今回は、会場になった大きな高校の図書館で
 探させてもらった。
 大きな図書館だったが・・・
 蔵書はイマイチ(^^;;;;
 それでもなんとか、チョイス。
 私の選んだのが、採用になる(^-^)v

 ということで、明日から作問なのだけど
 今日、いちばんよかったのは、
 学校の近くの古民家を改造した
 おそば屋さんでのランチ。
 こういう研修会の時には
 雑談の中で、他の学校の様子が聞けるのが
 いちばんためになったりする。
 う〜ん・・・うちより、ある意味大変な普通校は
 沢山あるなぁ・・・
 転勤の際の学校チョイスに迷ってしまう(^^;;;

 明日は少し、遅めの集合。
 でも、夜に人に逢ってしまったので、
 ちゃんと読む暇がなかった・・・
 これから読みます。

August 14, 2006

だらだら

 明日から那覇の学校で
 国語の作問研究会なので
 一日だけ名護に行くのもなぁ、と休んでしまった。
 体調回復のためにも、と思ったのだが
 薬のせいか、とにかく眠い、眠い・・・
 ほとんど寝てるか、MOTHER2で過ごしてしまった。
 自堕落・・・・
 明日から頑張ります。

August 12, 2006

病院

 ウークイの翌日から
 朝起きると、喉が痛くて
 少し咳も出るようになっていた。
 妹からうつったのか、
 長旅で疲れ気味だし、
 免疫も落ちていたのだろう。
 名護で病院に行こうかと思ったが
 一度行ったことのあるクリニックの医師が
 かなり感じが悪かったので行きたくなくて
 結局週末までずるずるしてしまった。
 
 自宅の近くのかかりつけのお医者さんによると
 ただの風邪だということ。
 薬をいくつか貰って帰ってきた。
 (ここは、病院で薬も出してくるので便利)

 うちは、両親が医療従事者だったので
 小さい頃から、あまり病院に行かなかった。
 ので、大人になってからも、
 売薬で治すのが当たり前だと思っていた。
 でも、病院に行った方が安上がりだし
 的確な薬が貰えるので、
 今はなるべく早く行くようにしている。
 具合が悪い時は、病院へ。
 早めに検査に行ってね。

August 10, 2006

制服を着るのは誰?

 久々に職員会議に出席すると
 「新校の制服は、男女ともにブレザーにしたい、
  シャツはオーバーでもおかしくないものにしたい」
 との提案。
 ちょっと待ったぁ〜!なんだよ、それ!と
 いちばんに手を挙げ
 「制服は、作るか作らないかから、
  話し合うということでしたけど
  どうなってるんですか?」と質問すると、
 「開校準備委員会で話し合って、
  作るということになりました」とのこと。
 「開校準備委員会で話し合われたことは
  決定じゃないですよね?
  職員全体にはかって、意義があったら
  差し戻しじゃないんですか?」
 「確かにシステム上はそうですが、
  急ぎの議題の場合はショートカットできる
  ということで・・・」
 おいおい、なんで、そこがショートカット???
 ショートカットしていいとこと悪いとこがあるでしょ?
 これは、絶対はしょっちゃいけない作業じゃないの?
 「制服を着るのは、職員じゃないです。
  生徒たちの意見を聞く場は持たないんですか?」
 と聞くと、
 「新しい制服を着るのは、今の生徒じゃないし・・・」
 なんてことを言う(-_-;;;;

 沖縄では今、高校生の異常なミニスカートや
 男子の腰パンが県議会で問題にされるほどだ。
 あちこちの学校で、スカートの長さを測るなど
 人権はどうなってるの?てな指導がされているが
 一向に改善しない。
 なぜか?
 表面的な取り締まりではいかんともしがたい、
 内に秘めた問題があるからだ。
 制服とは何なのか、何のためにあるのか、
 本当に必要なのか、
 必要だとしたらどう扱えばいいのか。
 まさしく「お仕着せられている」高校生たちは
 そういうことを考える機会もないままに
 自分でも理由を説明できないままに、
 ひどい格好で街を歩いている。

 私は制服はなくてもいいと思うが、
 (彼らの私服は、異常な制服に比べて
  至極まともだ)
 それは、私たちが決めることではない。
 実際に着る生徒たちが、
 そして制服を買う保護者が、
 決めるべきことだと思う。
 校長の「他に制服に反対の人は?」との発言が
 あった時に
 「制服自体に反対してるんじゃなくて
  この決め方が問題だと言ってるんです」とも言ったが、
 ほとんど誰にも分かってない感じだった・・・

 とにかく、時間がないからだの
 制服はあるのが当たり前だだのいうところから
 抜け出さないので、最後に
 「この統合問題で、いちばんのストレスは
  本来決めるべきでないところで、
  いろいろなことが決まっていることです。
  制服は、現在私たちが抱えている
  生徒指導の問題の根本に根ざしているもので
  これを、生徒とともに考えることには
  とても意義があることだと思い、期待していました。
  こんな滅多にない機会をつぶしてしまうのは
  本当に、勿体ないし、残念です。意見です。」
 と言った。空しかった・・・

 ここは、学校なのに、
 教育的なことが無視されて、
 教師も行政的なことを押し進めるコマになっている。
 なんて、切ないんだろう。
 制服なんか、入学の時に揃ってなくたっていい。
 大事なのは、この学校の生徒が、
 それをどう選び取るかと言う歴史なのに。
 自分たちが考えて選び取ったものなら、
 向き合い方が変わるのに。
 押し付け、押し付けられる関係のままでは
 何も変わらない。

 本当に、疲れるだけだ・・・・
  
 

August 08, 2006

8の奇跡

 本日は、お盆の最終日ウークイにつき、
 特別休暇。
 めいめいから風邪をうつされて調子の悪い妹も
 お休みだったので、お昼から一緒に過ごし、
 夕方、保育園に迎えにいった。
 めいの担任の先生、ちょっとめいに手を焼いてるようで
 ちょっとコメントがキツいんだと聞いていたのだが
 (今朝も、預けに行った時にめいがちょっとぐずったら
  「嘘泣きしてる・・・男優だ」と言ったとかで(^^;;;)
 今日も「おもちゃを作ったんですが
 ご丁寧に(端を)はがしてしまいました」とのこと。
 う〜ん・・・まぁ、冗談なのだろうけど、
 めいめいがちょっと涙ぐんでたので
 少し心配になったり・・・
 合う合わないはやっぱりあるのでしょう。
 他にも沢山先生はいるし、
 なついてる先生もいるから、大丈夫だとは思うけど。。。

 そんなこんなで、めいをお迎えして、
 家に着いたら、始まりました。
 八重山商工VS千葉経大付属。
 ピッチャーの大嶺くんの精神力が鍵だと
 思っていたけど・・・その通り。
 ドキドキハラハラの落ち着かない試合。
 しかしながら、今日は、ミスがピンチを作る
 「いつもの沖縄ズルズルのパターン」かと
 思うと、その裏、必ず素晴らしい攻撃を見せるという
 ハイリスク、ハイリターン(?)な闘いで
 見事に延長の末の逆転勝利をおさめてくれた。
 よかった、よかった。

 本日平成18年8月8日の第4試合は、
 1988年生まれの選手を
 スターティングメンバーに8人抱える
 八重山商工の七転八倒・・・じゃない
 七転び八起きな見応えのある試合となりました。
 末広がりで行けるといいね(^-^)
 


 

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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