渓嵐国泰山海紘宮

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March 2006

March 11, 2006

怒濤の3月

 あまりにもすごいことが毎日起こっているのですが
 あまりにもすごいだけに、ここには書けません(笑)
 
 月曜日にも大きな嵐が来そうです。
 今日はそれを肴に飲んできました。
 
 時間割は出来たんだけど、嵐で飛ぶかも(爆)

March 07, 2006

御大のわがまま

 高校入試、初日。
 国語の作文は、今年も大爆笑だったが
 守秘義務のため、とりあえずおあずけ。
 
 同時に時間割編成も始まった。
 今回は、某科の好青年を
 アシスタントとして派遣してもらった。
 実に気持のいいワカモノなので
 一緒に仕事していても楽しい。
 が、今朝、いきなり不可解な話をされた。

 明日の午後、時間割の仕事を
 抜けたいと言うのだ。
 よくよく聞いてみると、
 某科の御大が、急に年休を取りたいと
 言い出しているので、
 彼の代わりに面接に入りたいとのこと。
 そもそも、入試と言うのは
 万が一にもミスが許されないので、
 きっちりと時間毎に仕事が決められていて
 そんなわがままは通用しないのが普通だ。
 休みを取るとか、出張に行くなどと言うことは
 役割分担をする前に調査され、
 報告するシステムになっている。

 それをいきなり、休むだなんて
 一体何年教員やってるんだよぉ・・・
 って、今年定年?(^^;;;;

 もちろん、私がいいだの悪いだの
 言える範囲を超えているので、
 「そういうことは、総務に言って
  調整してもらって下さい」と言ったが
 そう言うことを言い出せる雰囲気自体が、
 この学校の問題か(爆)

 いやはや、うちの若手は
 お笑い芸人並みに大変である。


 
 

インフルエンザ

 土曜日に、妹宅に行くと
 買ったばかりのPCが不調らしく
 部屋の中がひっくり返っていた(笑)
 父親に抱かれていためいめいを
 抱き上げると、いつもすぐに
 暴れたがってイナバウアー体形になるのだが
 この日は、少し目に涙をためて
 私にしがみついて来る。
 どうやら、PCのせいで、両親がかまってくれず
 淋しかったらしい。
 「あの人たちひどいの!」とでも訴えるかのように
 ぴた〜っとくっついている。
 珍しいねぇ、と話していると、
 そのうちに寝てしまった。
 
 翌日、妹から
「夜中にめいが高熱を出して救急に行ったら
  インフルエンザだったから、お姉ちゃんも気をつけて」
 との電話が。
 体調が悪かったのか〜可愛そうに・・・
 しかし、どこでうつってきたんだか・・・
 とりあえず、私もうがい手洗いは励行しているが
 免疫力が落ちていることもあって少々不安。
 明日から入試だから、寝込まないようにしないと・・・
 もっとも、めいめいは、もう今日は元気になったらしいが。
 ホントにインフルエンザ?と思ったが
 赤ん坊は免疫が強いので治りも早いらしい。
 ともかく、明日の業務に支障が出ないように
 早めに寝て体力温存しなければ。。。
 

March 01, 2006

予行演習

 3月1日は全県的に高校の卒業式。
 もちろんうちもである。
 で、今日は予行演習があった。

 私は答辞の指導に
 証書授与補佐と結構忙しい。
 特に、答辞は、
 今年から各科代表4人制にしたので
 なかなかに緊張もの。
 それなのに、予行演習さぼった
 元生徒会長もあり・・・全くもう。

 全くもうと言えば、
 本日、うちの卒業生もメンバーにいる
 ロックバンド・クリムゾンが
 シークレットお祝いライヴをしてくれたのだが
 生徒の反応の薄いことと言ったら・・・
 あとから答辞の練習に集まった生徒が
 「みんなのノリの悪さよ!」と嘆くほどだった。

 楽しみ下手なのだ、本当に。
 本当に楽しいとか、素敵だとか、
 幸せだとかいう感動に
 あんまり巡り会ったことがなくて
 どう楽しんだらいいのかわからないのだと思う。
 
 うちの甥っ子のめいめいなんかみてると、
 ホントに、何でも楽しそうで
 ケラッケラ笑って、大きな声を上げて
 手を叩いて、体中で喜んで毎日生きている。
 きっとうちの生徒にだってそんな時は
 あっただろうに・・・
 なにがどうして、こうなっちゃったんだろうなぁ。

 最近の新聞に家庭の経済的格差が
 子どもの学力格差にそのまま反映されているという
 記事
があったが、
 学力だけでなく、様々な面での影響の大きさを
 ここにいると感じる。

 だから、どうするよ?ってのは
 考えても答のでない問いなのだけど・・・

 そうだね。とりあえず、また今年も、
 期末テスト後の消化試合授業で、
 少しでも心に響きそうな作品を見せるかな。
 そろそろネタ切れなり。
 
 

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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