渓嵐国泰山海紘宮

Recent Trackbacks

« August 2005 | Main | October 2005 »

September 2005

September 23, 2005

北山祭

 世間では、秋の行事の季節だ。
 我が校では今年工業祭で、
 普通科の仕事はほとんど無い。
 科主導で動くこの行事は
 クラスでの出し物さえ無いので
 普通の学校祭とは大分趣が違うようだ。
 そんな中でも、何か、
 生徒と出来ることは無いだろうか、と思い
 それを探るために近隣校のお祭りを観に行った。
 
 沖縄では唯一のパネル演技(人文字)や展示と、
 体育的種目・演技を同時平行させたこの学園祭は
 県下でも有名で、様々な学校から見学が来る。
 私も同行した生徒たちも、見るのは初めてだったのだが
 自由で、やる側も見る側も、ともに楽しもうという姿勢、
 空間を上手く利用したパフォーマンスと運動系演技の融合
 スピード感溢れる進行など、
 すみずみまで楽しめるお祭りだった。
 特に、学年をおって上手くなる演技には
 生徒たちの確かな成長が感じられた。
 やはり毎年やるからこそ、先輩の様子を見習って
 次につながるのである。
 文化の蓄積とは斯くたるものかと、
 痛感する思いだった。
 やはり、三年に一度の行事ではなにも変わらない。
 毎回、始めからやり直しで、
 大変な思いばかりしか残らない。
 見ていただけのうちの生徒たちでさえも
 感じるものがあったようで、
 早速、有志で行う出し物の相談を始めていた。

 北山文化の継承の神髄は、後夜祭にあったようだが
 残念ながら、そこまでは参加できなかった。
 来年は是非参加したいと思う。

September 15, 2005

教師冥利


 名護市が主催する生涯教育のための
 催し物の中で、高校生をパネラーにした
 シンポジウムを行いたいと言うことで、
 担当の社会教育主事の方が説明にいらした。
 で、彼女の第一声が
 「先生ってS大附属高校にいらっしゃいませんでした?」
 いましたとも。S大附属は私の母校であり、
 最初の勤務校である。
 「私、卒業生で、先生に教わってました」
 って、「え〜っ」と思い、
 「お名前は?」と名刺を貰ったとたん
 「なんだ〜イソコじゃん!!!」と納得。
 あんまり貫禄ついてて、わかんなかったよ(笑)

 私が初めて送り出した3年生である
 彼女たちの学年は、
 未だに交流がある教え子も多いし、
 何より一緒にいた時間がもの凄く長かったので
 (毎日7時まで補習していた)
 いったんスイッチが入れば、いろんなことが湧いて来る。
 ひとしきり同級生の話で盛り上がってたのを
 隣で聞いていた同僚は、「すごい記憶力だ」と
 とても感心していたが、
 最近では、連休明けには
 名前が思い出せない生徒も多いくらいだから
 やはり若さの成せる技。
 あの頃の時間がいかに濃密だったかを
 思い知る。
 たぶん、今の生徒たちとはこうはいかない(^-^;;;

 それにしても、話を聞くに、
 彼女の同級生は実に社会で活躍している。
 教師冥利に尽きる話だ。
 厚生労働省の官僚から、地方局のアナウンサー、
 地元テレビの制作者に、たくさんの役人や教員。
 それぞれが充実した日々を送っているのがわかり
 とても心温まるひとときだった。

 教育委員会担当の彼女とは、
 また仕事をする機会もあるだろう。
 教え子と一緒にいい仕事をするというのは
 教師のいちばんのしあわせだと思う。
 シンポジウム、成功させようね(^-^)
 
 
 

September 14, 2005

スケッチブック・ボイジャー APOLLO

 スケッチブック・ボイジャー APOLLOチームの
東京千秋楽を観る。
 前日のGEMINIチームと合わせて、
 東京大千秋楽、ということで始まる前から
 お祭り騒ぎ。
 今日は、おまけが二枚ついた
 20周年記念フォトフレームが欲しくなったので
 うちの生徒みたいに頭にラインを入れた
 筒井くんから購入。
 「昨日の一本締め、素敵でした」と大人な声かけ(^^;
 「あ、ありがとうございます。
  久々に舞台の上で、泣きそうになってしまいました」と
 本気コメント(笑)隣の大木さんも素敵な笑顔で
 シアワセなひとときでした。
 昨日と(私の心の余裕が)大違いだからね(爆)
 
 ギャグが命の 『スケッチブック・ボイジャー』、
 ギャグのキレはAPOLLOの方が私好み。

 坂口さんと大内くんのコンビの軽快さ。
 足したら77歳のオカタツ&恵子さんの
 ダイゴ&ヤマアラシの
 まさに古株刑事同士の名コンビぶり。
 綾ちゃんの美しいながら、したたかな姫君に、
 嬉しそうに付き従う三太夫。
 綾ちゃんの夕顔をみて、
 あずきさんには失礼ながら
 「ああ、ほんとは片っぽはエリーだったんだな」と
 実感した。エリーだったら当たりだよなぁ。
 ホントにのはらが思いっきり嫉妬する
 可愛い姫君だったと思う。観たかった・・・
 さつきさんのクールで大人なジャコウに
 トラネスのメンバーとしか思えない
 多田マーくん。
 四組の絶妙なコンビネーションが
 最高だった。
 ちなみに館長さん&揚飛&冒進は
 GEMINIが好き・・・岡内ファンなので(^^;
・・・ということは、前説もAPOLLOの方が
 好きなので、絶対こっち派になっちゃうのだ。
 (まじで、ヤン公&マオくんバカッポーは最高!)
 と・こ・ろ・が!
 いちばん楽しみにしていた畑中くんのカケルが・・・
 存在感が薄い・・・(;_;)
 周りが面白すぎるからなのか、印象が残らない。
 髪がちょっと伸び気味で、
 大人っぽくなっちゃってたのもちょっと残念(爆)
 ただ、ダンスとサッカーシーンでの体のキレは
 やっぱりピカイチできれい。
 次回に期待かな。

 「彗星」の大地に惚れ込んで(未だにうちの壁紙はこれ)
 「虹」でのにこやかな新撰組隊士にめろめろ。
 『SKIP』では新田くんでは?!と
 一人盛り上がったほどで(笑)
 『TRUTH』での三郎太に前回のカシオで
 ヅカッチ、今回のカケルで今井くんと
 キャラメルの爽やか元気キャラを確実に
 後継していく感のある畑中くん。
 きっと「志士」でも大役抜擢!間違いなしね、
 とは思ってるのだけど・・・
 カケルをやった今は竹次郎もあり?とか思うけど
 私的には沖田総司をやってもらって
 『風を継ぐ者』に繋いで欲しいなぁ、と思ったり(^^;
 でも、その前に、『また逢おうと龍馬は言った』の
 岡本!これは絶対!
 ・・・と感想なのか妄想なのか
 わからなくなってきたのでこの辺で。

September 06, 2005

それぞれの事情

 二週間後、高校総合文化祭の弁論大会があり
 今日はその抽選会で、弁士のAくんを
 引率して行ってきた。
 年明けに工業高校だけの弁論大会があるので、
 通常はそこに出場するだけなのだが
 Aは、1年生の時に
 既にその大会で優勝しているので、
 思い切って県全体の大会に出ることにしたのだ。
 
 Aはうちの学校では変わり種の
 筋の一本通ったしっかりとした青年だ。
 知的好奇心も旺盛で、あの騒々しい
 3年某科の中で、一人だけ、
 真剣に私とやり取りをする。
 周りの不当な(優等生いじめ的な)嫌がらせにも
 屈っせず、凛としている。
 そんな彼を支えているのは、家族で信仰している
 宗教だと言うことであった。

 しかしながら、その宗教が、
 3年生になった彼の進路を阻んでいる。
 今日、二人でゆっくり話してわかったことだが
 彼は、採用確実だと思われる
 大手電力会社の就職試験を、
 親の意向で断念したそうだ。
 宗教を中心において生活するには
 普通の会社勤めをするのは問題だというのが
 父親の見解らしい。
 その宗教では、あまり学問を身につけるのも、
 高慢な人間になる危険性があると
 されているらしい。
 根本的な思想は自分の支柱にしながらも
 向学心に富む彼には、実家から通える範囲での
 小さな電気会社にしか就職を許されないことは
 やはり納得がいかないようだ。
 「とにかく、しばらくはお金を貯めるために
  頑張って、自活出来るようになってから
  自分のやってみたいことをする」という
 彼のことばに、涙が出そうになった。

 もちろん、そう出来るのならば、
 それでもいいのかな、とは思う。
 でも、やっぱり10代の後半から
 20代前半と言う頭も体も柔らかいうちに
 広い世界でさまざまな人やこととの出会いを
 体感して欲しいと思う。
 工業高校枠で、普通校からより入りやすい
 国立大学の工学部の話を
 一生懸命聞いている彼をみていると
 なんとか助けてあげられないだろうか、と思う。
 
 とりあえず、奨学金制度や
 入学猶予制度などを調べて、
 彼が望む未来が開ける道について
 探ってみようと思っている。
 
 もちろん弁論大会も頑張ってもらおう。
 上位に入ったらいろんな大会に派遣される
 可能性が出る。
 少しでも広い世界を見るチャンスを掴んで欲しい。
 もちろん、一緒につれてってもらう予定だしね(笑)
 
 

September 05, 2005

たいへんだぁ・・・

 台風、来ないかも(爆)
 朝からものすごい風だし、
 夕方の空もものすごく赤かったので
 間違いなく直撃だと思って
 色々仕事を残してしまってたんだけど!
 どうも確率20パーセントらしい・・・
 ヤバい。
 いちばんヤバいのは、学校はあるのに
 高速は通れない、という事態。
 う〜ん・・・危険すぎる。

 まぁ、来なければ行くしかないので
 片付けるべきことを、
 今必死で片付けたところ。
 やっぱりギリギリガールズは危険です(爆)

« August 2005 | Main | October 2005 »

July 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
無料ブログはココログ