渓嵐国泰山海紘宮

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June 2005

June 04, 2005

やっぱりサザン

 赤ん坊は大忙しである。
 妹はご飯を食べるのも、お風呂に入るのも
 芽生(とかいて「めい」と読む。
 昔の暴走族のようだ(-_-;))の調子に合わせて
 ゆっくりできない。
 何しろ、すぐお腹をすかせて、ぐずる。

 夕べ、寝かけたので
 「お風呂に入る間見ていて」と言われた。
 妹がいなくなると、すぐ目を覚まして
 ぐずりだす。
 前日に、子守唄を歌ってやったら
 腕の中で寝たので、よし、歌ってやろうと思い
 ゴスペラーズの『Promise』を聴かせる。
 歌っている間は目を閉じているが、
 一曲の中では寝てくれない。
 摺り込もうと思って続けて『永遠に』やら
 『ミモザ』を歌っていたが、なかなか寝付かないので
 『いとしのエリー』にしてみた。
 すると、急に、目を開けて、踊り(?)始める。
 あれぇ?サザンは覚醒系か???と思っていたら、
 2番からは聞き入ったように目を閉じた。
 どうもサザンがお好きだ。
 『栞のテーマ』に『Oh クラウディア』と続けた後、
 『TSUNAMI』はちょっと子守唄には不向きだと気づく。
 その後もネタ切れになりそうなほど歌っていると
 『Bye Bye My Love』で寝てくれた。ふぅ。

 実は、うちの妹は、ちょっと音程がアヤシい。
 父曰く、「赤ん坊は母親の声を聞いて音程を取る」
 そうで、妹には「芽生に歌うな」令が
 出ているらしい(笑)
 うちの母はひどい音痴で、
 我が兄弟は、子どもの頃、ひどく音痴だったようだ。
 私はいちばん上だったので、
 父が懸命に矯正してくれたのだが
 妹には力及ばなかったらしい。
 (最も父の言い分によれば、
  母が「歌うな」という指示に従わなかった率が
  妹の方が高いかららしい)
 ちなみに、真ん中の弟は壊滅的である(笑)

 かくして芽生には、サザンのオルゴールのCDを
 買ってやることにした。
 桑田さんの声だと寝そうにないので・・・(^^;
 しかし、音楽の趣味が合うとは・・・
 愛いやつである(笑)
 大きくなったら、一緒にライヴ行こうね(^-^)

ギルバート=オサリバン ライヴ

 ギルバート=オサリバンの
 ジャパンツアーに行ってきた。
 木曜日のコンサート。
 また、次の日、北部に戻らなければならない。
 どうしようか、かなり迷ったが
 地元で聴くことは、二度と出来ないだろうし、
 やっぱり、どうしても生で聴きたいと思ったので
 前の学校で一緒だった先輩を誘った。
 彼女は、私よりちょうど20歳上の
 大先輩だが、感受性がとても瑞々しくて
 私の誘いをいつもとても楽しんでくれる。
 前に一緒に行った山下達郎も、井上陽水も、
 とても気持ちよく聴けたようなので、
 きっと、今回も楽しんでくれるだろうと思ったのだ。

 セットは、ギルバート用のキーボード二台と、
 シンセサイザー&キーボードがもう一台。
 この奏者は、時にアコーディオンも奏でる。
 フルート、サックス、ハモニカを操るブレスマンが一人。
 女性のコーラスが二人。
 小さなセットだったが、
 ギルバートのチャーミングな楽曲には
 ちょうどいい感じだった。
 リズム隊のいないバンドはほとんど見ることが無いのだが
 (esq以外・・・って、キーボードのみだからね(笑))
 音が厚ければいいというものでは、もちろん無い。
 音の隙間を楽しむ音楽も気ぜわしくなくていいものだ。
 私は英語がほとんどわからないので、
 残念ながらMCは、感覚だけで味わったのだが
 それでも、彼の音楽を心から楽しむ気持ちが
 とても強く感じられた。
 秀逸だったのが、洗濯している音を聞いて
 浮かんだと言うメロディー。
 シンセサイザーの洗濯音にあわせて
 彼が歌えば、ちゃんとそれが歌になる。
 ああ、この世には音楽が溢れている、と
 思える瞬間だった。

 もちろん、『CREA』や『ALON AGAIN』は
 とてもキュートだったし、
 カントリー調の曲も楽しかった。
 最後の『GET AWAY』はノリノリで、
 正当ブリティッシュロックの香りが
 心地よかった。

 ギルバート=オサリバンの魅力は、
 なんといっても、軽快で、さわやかな
 チャーミングな小曲だと思う。
 そういうキラキラした曲たちが
 たくさん散りばめられた、
 とても気持ちのいいライヴだった。
 
 一緒に行った先輩も
 とても喜んでくれて、
 「音楽の、生きる楽しみを
  体中で体感しているような歌い方で
  しあわせになれた」という
 素敵なコメントをくれた。
 ギルバート氏が御年59歳だと聞いて
 とても驚いていた。
 確かに、還暦前とは思えない・・・

 それに、大きなおまけ。
 ギリギリに買ったS席だったが、
 なんとお隣が、比屋定篤子&那須夫妻!
 驚いたのなんのって・・・・
 挨拶したら、きっと思い出してくれるだろうとは
 思ったのだが、思いっきりプライベートなので
 遠慮させていただいた。
 しかし、比屋定さんと並んでライヴを聴くなんて・・・
 感無量。

 いろいろ収穫の大きい、木曜日のコンサートだった(^-^)
 
 

June 02, 2005

収支決算は黒字?

 職員室に入り浸っているような生徒もいれば、
 ほとんど顔を見ない生徒もいる。
 今日は珍しく、お昼に
 2年機械科のRとSが来ていた。
 2年機械科は、私の相棒の新任国語教師が担任で
 彼女がほとほと手を焼いている元気すぎるクラスだ。
 二人も、結構暴れん坊の部類に入る。
 Rが入ってくる時から、携帯電話で
 大音量のラップを流していたので
 「もっとメロディーのある曲が聴きたいなぁ」と言うと
 ディアマンテスの『片手に三線を』や
 日出克の『ミルクムナリ』を
 聴かせてくれた。
 「おお、なかなか渋いじゃん」と反応すると、
 気を良くしたようで「じゃあこれは?」と
 『I Love You』を流した。
 リアルタイム尾崎ファンの私がイントロで
 「お、尾崎じゃん。好きなの?」と聴いたので
 ますます嬉しくなったらしく
 「おれ、尾崎の葬式の時のこと、ちゃんと覚えてるぜ」と
 得意げに話す。
 確か、去年10周忌のトリビュートが出たので
 彼は6歳か7歳のはず。たいしたものだ(笑)
 「私は、生で尾崎観たよ」と言うと
 「すげぇ!」と尊敬のまなざし。
 ふふふ・・・高校2年生の時に那覇市民会館で観た
 尾崎豊のライヴは、私の飛び道具のひとつだ。
 その後も、尾崎の曲を何曲か流してくれたのだが、
 それを全部私が歌えるので、本気で嬉しかったらしい。
 尾崎ネタがつきたあとは、今度はなんと
 ゴスペラーズの『ミモザ』。
 「おお、ゴス!好きなの?」と聴くと
 「うん.好きだった。」
 「え?過去形?」
 「うん.最近はあんま聴かない」
 とのことで、ちょっと残念だったのだが、
 それでもまけずに
 「金曜日と土曜日、ライヴ行ってきたよ」と言うと
 「すげぇ!行きたかった!」
 ・・・なんだ、まだ好きじゃん(笑)
 「結構踊れる曲も多くて、楽しいよ、
  ゴスのライヴ」
 「うん、そうだよね」
 と音楽の趣味はだいぶ私と合うようだ。

 受け持っているわけでもないので
 こんなことでもないと話をすることも無く
 端から大変だよなぁ、と
 観ているだけになってしまっただろう。
 一度でも、こういう話が出来ると
 彼らは俄然見る目を変えてくれる。

 というわけで、ライヴにつぎ込んでいる
 膨大な時間と出費は、
 ちゃんと活かされているわけです。
 よかったね(^-^)
 

June 01, 2005

赤ちゃんがやってきた


 妹が、生後3週間の甥を連れて
 里帰り(?)している。
 私は少子高齢化に貢献している身なので
 新生児などまともにみるのは初めて。
 なんか小さいくせに、
 様々なパーツは結構しっかり出来ていて
 大きくて、微妙なバランスだ。
 おっぱいを飲んでは、出すものを出し
 眠る、と言う繰り返し。
 そのサイクルが実に短くて、気ぜわしい。

 育児の中で、母が、私たちを育てた頃のことを
 いろいろ話してくれた。
 何でも私は、おしめが濡れるのが
 ものすごく嫌だったらしくて、
 いたす前に泣いていたのだとか。
 ・・・天才かもしれない(笑)
 あと、母乳以外は受け付けないので
 3ヶ月で離乳したそうだ。
 それに習って、うちの兄弟はみんな
 4ヶ月では離乳完了していたそうで、
 ・・・なんだか母性愛に薄い理由が
 わかってしまった(^^;

 可愛いとは思うけど、
 自分一人で世話するのは、難しいなぁ。
 やっぱり、母親業は向いてなさそうである(^-^;;;

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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