渓嵐国泰山海紘宮

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May 2005

May 30, 2005

G10


 27日、28日とゴスペラーズ坂ツアー
 『G10』沖縄ファイナルに参加してきた。
 ゴスペラーズは、94年12月のデビューで、
 今年はまるまる10周年である。
 その区切りにと、
 ファンからの投票結果に即して出された
 『G10』というベストアルバムを
 引っさげてのツアー。
 嫌が応にも気分は高揚する。
 
 私は、ゴスツアーには、だいたい
 地元と東京かどこかの二カ所以上に
 参加してきたのだが、
 今回は日程が合わず
 (だってウィークデーばっかりなんだもん)
 沖縄が最初で最後だった。
 正直に言うと、ああ、前半に見ておきたかった・・・
 と思うが、まぁ、今更のお話。
 DVDで堪能するしかないようだ。

 ゴスペラーズとの出会いは、
 那覇の行きつけのCDショップの視聴機。
 95年の末だった。
 ちょうどデビューから1年目、
 ファーストアルバムが出たばかりだった。
 そのごつごつしたハーモニーに
 ハートをわしづかみにされた。
 初ライヴ参加は、96年の「残暑にお見舞い」。
 参加予定の名古屋が台風で飛んで、
 急遽、当日券で翌日の大阪に参加。
 仕事、さぼったんだよなぁ(爆)

 その後も、地方巡りのツアーを除いては、
 全てのツアーに参加してきた。
 札幌にも行ったし、東京、福岡は
 もはやホームグラウンド。
 「アカペラ港」の時は、
 チケットの手配が上手く行かず、
 ウィークデーの名古屋に1泊2日で行ったっけ。
 
 まさに、この10年は、ゴスとともに生きた10年。
 それだけに、それぞれの曲に、
 いろんなことが思い浮かぶ。
 デビューしたてで、とにかく突っ走ってたあの頃は
 私も、周りの人間に聞かせまくって、
 チケットを配りまくった。
 全然売れなくって、なんだか妙に焦ってた頃には、
 私も仕事にもプライベートにも行き詰まってて、
 生きるのがしんどかった。
 それが『永遠に』によって、変わった。
 『ひとり』はまさに、
 そんな状況を歌ってくれたように思えたし、
 『星屑の街』は、もっと広い愛を感じさせてくれた。

 そんな曲たちを聴きながら、
 改めて『Promise』に戻ったとき、はっとした。
 そう、「どこにいても、誰といても、
 今以上そばにいる」し、
 「Keep Smiling」、それが私の約束。
 こんなところに答が合ったじゃないかと
 目から鱗とともに、涙も落ちた。
 
 本当に、楽しかったし、しあわせになれたし
 元気を貰えた。
 本当に、ありがとう(^-^)
 そして、これからもよろしくね(^-^)

 でもでも、今回いちばん楽しかったのは、
 「GOD BLESS YOU〜カレンダー〜ウルフ
  〜LOVE MACHINE」の
 ヤングゴスペラーズ!
 まぢで懐かしくて、楽しくて
 歌いまくり、飛びまくり、踊りまくりでした!
 まさか『カレンダー』が聴けるとは・・・
 この曲だけはもう一生やってくれないだろうと
 勝手に思ってただけに、感動ひとしお。
 次は『Sparkling!』と『それ恋』を是非。
 結局『二枚目』がいちばん好きな私であった(^^;;;
 
 
 
 

 

May 26, 2005

回顧、懐古

 
 テストを終え、二年生は教科書に戻る。
 今度の教材は、井上ひさしの『ナイン』。
 高校国語ではもう定番になっていると言ってもいい
 友情をテーマにした、心温まるちょっといい話だ。
 私としては、前任校で四年前、
 二年生を担当した時に教えたきりで、
 久々に、そのとき教材研究したノートを見つつ、
 プリント作成に入った。

 板書事項をノートさせるのが大変なので
 現在の現代文の授業は、全てプリントで進めている。
 あまり教育的効果が高いとは言えない穴埋めプリント。
 とりあえず、一時間、何かしら仕上げた、と言う
 達成感を持たせるためでもある。
 ちょうど、黒板一枚、書き終える程度の量だ。

 しかし、4年前の生徒は、私が作ったノート通りに
 板書を全て写していた。
 今のように、毎時間チェックを受けることも無く
 普通に、チョークの色分けに従って
 ペンを使い分けながら、
 実にきれいなノートを作っていた子も多かった。
 テスト終了毎のノートチェックは、
 大変な作業でもあったが
 (それだけほとんどが提出していたと言うことだ)
 楽しみでもあった。

 その時には、当たり前のことで、
 少し抜けているだけでも、赤を入れたものだが、
 今考えると、なんて素敵な授業だったんだろう。
 隣の同僚にそんな話題をふったら、
 「ほんとですよねぇ、あんなに怒らなければ良かった」
 と、彼女も懐かしげだった。

 もっとも、あっちの世界が正常、なのだろうけど。

 問題は、異常に身を浸す中で、
 正常な感覚が鈍っていくことだ。
 大人である私たちはまだいい。
 これが普通の高校生活だと、
 これしかしらない生徒たちが思い込んでいること。
 
 どこに焦点を合わせるかは、
 いつも、いちばんの問題なのである。
 
 

May 25, 2005

文学の魔法

 
 中間考査と、その後の上京で
 書いてる暇がなかった(^^;
 東京で芝居を三本と、映画を一本を観て、
 それにゴッホ展の最終日
 (なんと1時間35分待ち!)に行ってきた。
 満足、満足。

 で、戻ってきて、最初の授業は
 問題の2年某クラス。
 出来の悪いテストを返却している際でも、
 授業態度は変わらず、強烈。
 いちばんの困ったちゃんは
 自分の机の上にウェハースを直に山盛りにして、
 それをつまみながら、真後ろの友達の席に
 鏡をおいて、シルバーのアイペンシルで
 メジロ顔を作成。
 もう人間の域を超えているとしか思えない(^^;;;;

 そんな中で、今日気になっていたのは、
 困ったちゃんグループに属しながらも
 どうも毛色が違うように思えてならない子だった。
 出来から言えば、クラスで下から一二を争う
 解答用紙の裏に
 「空は青いね・・・
  私の心わ(ママ)曇ってる
  誰が私の心を晴らしてくれるかな」
 と書いてあったのだ。
 ただの落書きならば、提出する解答用紙に
 書く必要は無い。
 たぶん、これは、サインなんだろう、と思いながら
 どう返事を書いたらいいか、考えていた。
 
 仮にも、私(というか教師全般)に反発している
 グループの一員なので、
 馴れ馴れしいことばをかけるのは、逆効果に思われた。
 付き合いの浅い私自身のことばには、
 まだ、彼女の心をほどく説得力が無いと思われた。

 そこで、彼女のつぶやきの隣に
 寺山修司の『悲しくなったときは』を引用した。
 (トラックバック参照)
 
 「心を晴らしてくれる誰か」を待つよりも、
 自分と向かい合ってみて欲しい。
 「どんなつらい朝も
  どんなむごい夜も いつかは終わる」ことに
 気づいて欲しい。
 彼女の側にも、美しい沖縄の海があるのだから
 きっと、この詩には、
 何かしら感じるものがあるだろう。
 そう思って、選んでみた。

 テストの解答が終わったあと、
 彼女が私の側に来て、
 「先生、裏読んだの?」と聞いた。
 「うん。それで、返事のつもりで詩を書いたんだよ。
  寺山修司って人の詩ね」
 「うん、いい詩だね」
 「いいよね。気持、わかる?」
 「うん、すごくよかったよ」
 彼女の笑顔は明るかった。
 思ったよりずっと素直な反応に、
 私の心も明るくなった。

 自分のことばを伝えることは、
 もちろん大切だ。
 だけど、人との付き合いの中では、時に、
 距離感を上手く取ったり、
 普遍性を感じさせたり、
 より広い世界を作ることが必要で、
 それができるのは、芸術のちからだ。
 
 現任校に来て初めて、
 文学の魔法が使えた気がする。
  
 
 

May 15, 2005

伊江島

 車ごとフェリーに乗って、
 いつも眺めている伊江島に行ってみた。
 伊江島村の村花(なんてものもあるのね)
 テッポウユリもちょうど見頃。
 梅雨のうっとうしさもあったけれど
 とりあえず、土砂降りに遭うことも無く
 なんとか回れた。
 島の真ん中にある城山に登ると、
 芥川龍之介の『河童』に描かれているような
 シュールな世界が味わえると
 国語教師仲間に聞いていたのだが、
 確かに、360度海が眺められる光景は
 島中を手中に収めたような錯覚を感じる。
 地球が丸いのだと実感できる水平線にも感動。

 シーズンオフのガラガラのリゾートホテルで
 ランチを食べた後、
 今日のいちばんの目的である
 「命どぅたからの家」を訪ねる。
 全国的にも知られるようになったが、
 ここは、伊江島の反戦地主のリーダーであった
 阿波根昌鴻さんの設立した資料館である。
 伊江島は、太平洋戦争中、
 東洋一と言われた飛行場を有していたため、
 沖縄戦初期の激戦地となった。
 3500人の死者を出した悲惨な戦いの後も、
 米軍が本土空爆の基地として使用するために
 島民は強制撤去させられたのである。
 終戦から2年後、島に帰ることを許された後も
 銃剣とブルドーザーによる土地の強制接収は続けられ
 不法な形での強制使用が敢行された。
 この資料館は、伊江島のパンフレットでは
 「戦争の記録」とされているが、
 実際はその土地接収との闘いの記録を
 主に扱っている。
 広さは学校の教室二つ分くらいしか無い
 小さな資料館だが、ところ狭しと掲げられた資料を
 丁寧に読んで行くと、たっぷり1時間以上かかった。
 伊江島での基地撤収の闘いについては、
 いくつか本を読んだこともあったが、
 そこでは読み取れなかったことも多くわかった。
 なによりも、この資料館は生きていると思った。
 闘争を過去のこととして扱わず、
 今も続いている問題として感じさせる気迫があった。
 それは、私が今まで見た資料館では
 感じられなかった気迫だった。
 決して、わかりやすい、見やすい
 言わばキャッチーな資料たちではない。
 どちらかと言うと、
 もっと整理した方がいいのではないかと思う。
 しかし、大事なのはやっぱり中身なのだ。
 その闘争の姿勢の確かさ。
 決して、声を荒げず、悪口を言わず、
 手を肩より上に上げない、
 布告布令を楯にせず、子どもに言い聞かせるように
 優しく道理を説く。
 沖縄のガンジーとも言われた阿波根さんの思いが
 本当にそのまま保存されているような資料館だった。

 キャッチーな資料の並びにばかり
 意図的にこだわった摩文仁の平和祈念資料館とは
 大違いである。
 
 今年の慰霊の日の特設授業は
 伊江島基地闘争にしよう。
 
 
 
 
 

May 12, 2005

以心伝心

 
 19の『以心伝心』と言う曲がある。
 今、いちばん手を焼いている2年の某クラスに
 最初に行った時に、その困ったちゃんたちが
 「この曲すごくいいんだよ」と言いだしたので
 「じゃあ、授業でやろう」と約束したのだ。
 私自身、聴いたことが無かったのだけど
 題名だけでも授業になるかと思って
 安請け合いしてしまった。
 帰って、ネット検索で歌詞を調べたら
 あまり使えそうになかったのだけど(爆)
 「心を開く」とか
 「何が遠距離だ こんなの近いじゃないか」など
 いくつか使えそうなセンテンスを抜き出して
 プリントを作った。
 その準備中、教科書の作品をやっていた時には
 大暴れして、私と大げんかをした
 困ったちゃんグループも、
 この授業では、さすがにそこまではひどくなかった。
 自分たちがやりたいと言ったことを
 ちゃんと取り上げてくれた、と言う思いもあるし、
 コミュニケーションについて扱ったのも
 興味を引いたのだろう。
 ネット検索で引っかかった
 「19のケンジくんが遠距離恋愛をしていた彼女に
 プレゼントした曲だが、結局ふられてしまい
 その後泣きながら相方のケイゴくんと一緒に歌った」
 などというエピソードも添えたのも好評だった。
 やはり竹内常一さんの言うように
 子どもの世界に歩み寄ることは大切なのだろう。

 でも、そればっかりでは、困るとも思う。
 彼らの視点にばかり降りていたら、
 彼らは成長できない。
 そこに一度入って、そこからともに高みを目指すことが
 次のステップだとやはり思う。
 いつもここから、上がりかねるんだよなぁ(^-^;;;;
 
 今回は、彼らの持っていたぼんやりとしたイメージを
 ちゃんと言語化できたことを、良しとしよう。
 さて、次は?
 とりあえず、中間テストのあとだね。
 
 
 

May 09, 2005

大発見

 ココログがリニューアルされてから
 何度設定し直しても
 テンプレートを変えても、
 マイリスト(右に表示される
 本やら映画やら演劇やらのリスト)が
 表示されなくなっちゃったし、
 他の人のもそうなので
 あ〜あ、また@nifty、不具合でやんの。
 早く治してよ、と思ってたら・・・
 Winでは見られるんですね。
 びっくり。
 私がマイリストを更新してなかったのは
 読めてないと思ってたからなんだよ〜
 あれからたくさん本も読んだのに
 もう忘れちゃったよぉ(爆)

 しかし、なんというか、
 見えないと言うのは怖い。
 自分だけ見えてないつもりで
 人から見られてるのは、本当に怖い。
 これからは、見えないけど更新しなければ・・・
 って、思って、新しいテンプレートにしたら
 見えてる・・・・あれぇぇ???
 まぁ、いいか(爆)

May 08, 2005

沖縄ラーメンズライヴ

 去年の秋に続いて、
 2回目のラーメンズライヴ鑑賞。
 前回は、ウィークデーの夜二回公演だったのだが、
 今回は、土曜の夜と、日曜の昼夜の三回公演。
 本土では、チケット争奪戦が大変らしい
 ラーメンズライヴだが、
 沖縄では、空き空き(爆)
 私の行った今日の昼など、
 エンディングで客電がついたとき、
 あまりの少なさに片桐さんが吹き出してしまったほど。
 しかし、小林さんは、客が少なければ少ないほど
 燃えるタチらしく、今日も大爆走だった。
 なんとアンコールは3回。すごい。
 「こうなったらもう家族みたいなものですね」と
 言われてしまった。確かに。

 ネタは、相変わらず、シャープ。
 ラーメンズのライヴは、脳を活性化して
 働きをシャープにしてくれる気がする。
 とにかく伏線の繋がり方が見事。
 ものすごく長く伏線を張って、忘れた頃に落とす。
 頭をクリアにしてないと、笑えない。
 小林さん自身も「思い出せない人はいいから!」と
 言い切ってしまう強気加減が、実にすごい。
 でも、沖縄県民には厳しいか?(爆)
 ただ、来ている人のレスポンスはすごくいいらしく
 前回同様、気持ち良さそうだった。
 次回はビーチで!なんて話も出ていたから、
 きっとツアーでは回ってくれるのだろう。
 大きなネタはもちろん変わらないが、
 細かいところは日々変わるようなので、
 今度は全回見てもいいかなぁ・・・
 って、だんだんサザンやらゴスやら
 キャラメルレベルになってきたぞ(爆)
 あぶない、あぶない・・・
 

May 06, 2005

スカートの丈の真実

 本日は、連休明けということもあって、
 多少気合いを入れて、登校した。
 気合いの入れどころは、当然お洋服である(笑)

 ベージュのワークスカートにジャケット。
 インにはヤシのプリントの入った白のカットソー。
 旬アイテムのターコイズをあしらったベルトに
 10年以上前に母に貰ったターコイズのネックレス。
 「いかにも、今シーズンのコーディネートだ。
  まるでCLASSYから抜け出したようだね」と
 同僚に言われたが(私はVingtaine派だけど)
 生徒(もちろん女子)にも好評。
 ただ、いつもより心持ちスカートが短かったので
 「せんせースカート短い!」と言われまくりだった。

 だがしかし、そう言ってる彼女たちは、
 私より10センチは短い。そこで、
 「君たちより、ずっと長いじゃん!」と言うと
 「うそ〜」などとほざくので、
 「じゃあ、比べてみよう!」と並ぶと、
 太もも丸出しの彼女らの方が当然短い。
 しかも「あれ〜?」とか言っている。
 どうも、彼女たちは、自分たちのスカートの短さを
 客観的に見ていないらしい・・・
 女の子なんだから、毎日、全身鏡でチェックでしょ!と
 思っていたんだけど、どうも違うらしい。
 見てないからこそ出来るのか、あのファッションは・・・(^-^;;;
 妙に納得した1日であった。

 でも、お洒落は見られてなんぼだと思うけど・・・
 姿見は、マストです!

May 02, 2005

踏んだり蹴ったり


 結局カレンダー通りのお勤めになった
 このGW。世間では10連休もありらしい。
 私は、浦添から出勤してまた浦添戻り。
 おまけに帰りに寄った銀行で
 駐車場のポールがなぎ倒されていたおかげで
 そのコンクリートの台にひっかかって
 車の泥よけが落ちてしまった。
 直すことも、引きはがすことも出来ず
 5キロ以上を引きずって帰る。
 なんてこと(;_;)誕生日なのに・・・
 
 GWの谷間で、
 私が生まれた福岡では博多どんたくの宵宮で、
 夏も近づく八十八夜で、
 アイルトン・セナの命日な5月2日は
 私の誕生日だったりする。
 忘れてた人は、急いで電話すること。
 
 

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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