渓嵐国泰山海紘宮

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March 2005

March 11, 2005

時間割作成


 入試作業も今日で最終日。
 私は時間割盤に貼付けである。
 昨今ではPCソフトで組むのがスタンダードだが
 うちでは、制約が多すぎるため、
 ソフトが固まってしまうそうで。
 いまだに時間割盤で一コマ一コマ組んで行く。
 クラス減になり、学科が改変され、
 教育課程が変わっているので
 また制約が増え、
 本当に組み終えられるのか心配(^-^;;;
 私のパートナーは、
 今年退職の電気科の先生。
 普段はおとぼけ(^^;なのだが、
 囲碁の名手で、動かなくなった時間割を動かすのに、
 素晴らしい才能を発揮するらしい。
 まだ、その才能を見るに至らない程度にしか
 困ってないのは、幸か不幸か。
 まぁ、来週当たり、困ること間違いないので
 きっとみんなが噂する「スーパーヒロシくん」に
 遭遇できることだろう。
 来年は、もっとタイトになるので
 来年度も時間割係が確定した私は
 自分が困らないための方策を
 一年かけて考える予定。
 ・・・それはともかく、
 来年度の時間割、だね(^-^;;;;
 
 
 

March 09, 2005

入試の作文

 高校入試が始まった。
 時鐘係でもある私は、
 鐘がちゃんと鳴るかドキドキ。
 今日は問題なく過ぎたが、
 明日の時鐘をセットし間違えたことを思い出し
 ヒヤヒヤ中(爆)
 明日は早めに通勤である(笑)

 さて、何処の学校でもそうだと思うが
 一時間目は国語である。
 理由は、採点にいちばん時間がかかるから。
 我が県では作文もあるので
 国語科は、作文採点にかかりきりになる。
 私は時間割係なので、
 ほんとは入試はノータッチでいいのだが
 国語科が二人しかいないので、
 今日は、入試の仕事の方を優先させた。
 毎年大変な作文採点だが、
 現任校では始めてなので
 採点基準に戸惑うことから始まった。
 まぁ、今の生徒たちの様子を見れば
 だいぶ甘くするのは当然で(^-^;)
 (でないと点のつけようが無い・・・)
 気持三つ分くらい甘めにつける。
 が、白紙やら、一文のみやらが続出(^^;
 マナーについてと言う題材だったのだが
 「僕はよく道にゴミを捨てます」だの
 「僕はあまりマナーを守れませんが
  注意は出来ます」だの、
 何言ってるんだ、お前ら〜という作文も続出で
 結構お笑いのうちに採点を終えた。
 しかし、実際そうでも、
 そんなことを書かないのが「マナー」じゃないの?
 ・・・まぁ、うちを受ける子にマナーを求めるのが
 そもそもの間違いであるが(爆)

 作文採点中に、隣の会議室では
 とっとと三時間目の英語まで採点終了していた。
 (3時半には終了・・・
  前任校は、とりあえず5時までやって、
  翌日に持ち越しが常だったのだが)
 「すごく早かったね〜」と英語科の先生に言ったら
 「ほとんど書いてないもん」
 ・・・やっぱり。
 国語は、思ったより出来てたのだけど、、、
 それでも、平仮名がちゃんと書けてなかったりする子もいたので
 (「よ」と「お」、「い」と「え」がよくわからないらしい)
 そんなもんかなぁ・・・と思ったり。
 問題は、明日の数学・・・
 選択肢も無いから、0点続出らしい。
 さぁ、成績判定会議はどんなんでしょう?(^^;

March 07, 2005

別れビーサ


 信じられないくらい寒い。
 なんと最低気温が5.5度で
 この冬いちばんの冷え込みだったそうだ。
 (3月なのに、この冬?という気がするが)
 沖縄では、10度を下回ると寒い、という。
 8度以下だとものすごく寒い。
 6度を下回ると、外に出られない(笑)
 
 ので、今日は日長一日Macと遊んでいた。
 その結果、沖縄高生研のWebSiteを作成した。
 沖縄高生研では、3月19日に、
 あのヘリ墜落で有名になった沖縄国際大学で
 実践報告会&シンポジウムを行うので
 その広報活動の一環である。
 最近は、すごくお洒落な素材や
 テンプレートがフリーで使えるので、
 書くことさえ決まっていれば、
 簡単に出来てしまう。
 問題なのは、書くことを考えねばならない
 自分のサイトだ(爆)

 「別れビーサ」とは、沖縄方言で最後の寒さ。
 でも、別れたヒーサは、
 すぐ、4月に「戻りビーサ」で帰ってくる。
 本土では「小鳥殺し」という怖い名前だそうだ。
 沖縄では、どんなに寒くても小鳥は死なない、
 が、私は活動しなくなるのであった(^^;

March 05, 2005

大トロ

 
 長崎に住んでいる弟が、国家試験を終えて
 休みに入ったということでやってきた。
 ので、妹夫婦と母と食事会を行った。
 最近流行の和風ダイニングで
 いろんなものを食べたのだが、
 最後に1貫500円と言う大トロの握りを食べた。
 
 大トロというものを食べたのは
 多分初めて。
 よく言われるように、
 甘みが強く、溶けるような食感。
 確かに美味しい。

 グルメ番組で、よく上のような表現がされるが、
 実際食べてみないと、それは想像できないと思う。
 これからは、大トロのレポートを見ても
 ああ、あれね、と反芻できることだろう。

 経験とはそういうものだと思う。
 ものを理解するためには
 もちろん想像力は大切だけれども
 基本的な部分での経験は不可欠だ。
 なんでもネットで調べられる便利な時代だけど
 やっぱり、根幹をなす感覚は
 生身で身につけなければどうしようもない。

 五感を磨いて生きることは、やはりとても大切。
 なんていい訳しつつ、今日もどん欲に
 楽しみを追いかけるのである(^^;

 

シスハラ


 本日は、来年度の時間割を組むための
 説明会のために出張があった。
 その会場で、前任校で一緒だった友人と再会。
 彼女は、難儀な同僚に
 手を焼いてるという噂を聞いていたので
 「大変なんだって?」と聞いてみたら
 「もうホントに大変なんだよ!」との答え。
 なんでも「人権意識」に富むその同僚は
 やたらに人権を振りかざし、
 様々なことに拒否権を発動するらしい。
 全くコンピュータを使えない彼は
 今年度から全県で使用することになっている
 ネットシステムのために、
 システム上の名簿の確認をしてくれと言っただけで
 「君のやってることはシスハラだ!」と
 罵るのだそうだ。
 「シスハラって何?」
 「でしょ?わかんないでしょ?
  私も、は?何?私がお姉さんみたいなこと
  言ったってこと?って思ったんだけど
  (普通はそんなことも思わないと思うが(^^;)
  システム・ハラスメントのことなんだって!」
 「はぁ?」
 「とにかくよくわからんけど、
  そのことについて
  1時間年休とって話し合いましょうとか言われてさ。
  そんな、できません〜って断ったんだけどさ、
  そのあと、教頭の後ろの黒板に『シスハラ』って
  書かれてたんだよ〜〜〜」
 ・・・う〜ん・・・私の友人の人権は
 どうなってるんだろ?(^^;

 とにかく、そういったことが
 日常茶飯事らしい。
 彼にとっては、校長はパワハラだし、
 コンピュータからは電磁波が出ているので
 危険で近づけないし、
 同僚は全て、彼の人権を無視しているし
 ものすごい環境なのだろう。
 しかし、周りの人間にも人権があることを
 どう考えてるんだろうなぁ・・・
 まぁ、そういうことがわかんないから
 難儀な人なんだろうけど。
 
 ちなみに、「システム・ハラスメント」は
 ネット検索では引っかからなかった(^^;;;
 

March 03, 2005

選択科目調整

 3年生になると、選択科目がいくつかある。
 科目数が多く、幅広くて、
 生徒にとってはいいだろうなぁと思うものの
 実際に選択する側には、高尚な意志など無い。

 今日、選択科目の人数の振り分けに悩んでいた
 教育課程係の先生が
 「英語の選択者が多すぎるので
  生活科学にまわってくれないか?」と
 2年機械科に呼びかけたそうだ。
 誰一人、申し出が無い。
 「もうY先生(教務主任。
  読売教育賞受賞者。厳しく濃厚な授業が評判)は
  退職だから、普通の授業だよ」
 ・・・うーん(^-^;;;
 しかし、この呼びかけにも反応はなかった。
 そこで、機械科を良く知るM先生はすかさず
 「今度来る先生は、若くて可愛くて
  ◎◎(某女性タレント)似だぞ」と発言。

 なんと7人の選択者全員が生活科学に移ったそうだ(^-^;)

 お前ら、一体・・・・・
 
 しかも、欠席だったHの処遇をどうするかと
 問いかけたら
 「あいつ、英語好きだよ」
 「絶対英語がいいって言ってたよ」と口々に発言。
 嘘付け・・・英語科では、
 必修でも単位落としそうで悩んでたぞ(^^;
 そんなにライバルを蹴落としたいのか!

 しかし・・・新任の先生、大変だなぁ・・・・(^^;
 

 

日記も書かず何をしてるのかと言うと


 微妙に仕事です(笑)
 3月19日に沖縄高生研の
 実践報告とシンポジウムがあって
 そのチラシ作ったり、
 宣伝の新聞投稿書いたり。
 学校では
 単位が取れなかった生徒の課題用の
 漢字プリントを作ったり
 時間割作成のための情報収集をしたり。
 おまけに出張も多くて、
 卒業式もあったし、
 入試も始まるし、
 校務分掌の話し合いも多いし、
 職員会議も増えてるし。

 まぁ、やっと前任校並み、の
 忙しさなのだけど
 人間は慣れるから怖いね。
 
 あと、結構春以降の予定の整理が大変かも。
 「京極噺」見たいよぉ。
 

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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