渓嵐国泰山海紘宮

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November 2004

November 30, 2004

お掃除


 父が仏壇を引き取ると言い出した。
 元々長男なんだから、当然なのだけど
 何しろ南の果てに流れてきているので
 今まで姉夫婦が見てくれていたのだ。
 でも、その姉夫婦も高齢だと言うことで
 遠路はるばる仏壇を運んで、やってきたのだ.今日。
 その準備のために、私の週末は
 大掃除でつぶれた。
 それでもまともに出来てないのだけど、
 ウィークデー、家にいないので許して(爆)
 
 今日は、期末テストの返却をしたのだが、
 件の1年建築科に
 ひとりひとり少し長めにコメントしながら配ったら、
 ずいぶん食いつきがよく、
 ずいぶん気持ちよくやれた。
 やっぱり、結局寂しがりなのか?(笑)
 2年機械科では、あまりの出来の悪さに
 最初に説教したら、だいぶ反発もあったものの
 何人かは反省もした様子。
 結局、2年の後半にもなると、
 何もしないでも解けるような問題は出せない。
 故に、それなりの準備をしないと取れないので
 授業も聞かず、準備もしない彼らには赤点しか取れないのだ。
 出すところはすべて教えているので、
 90点以上取る子だっているんだから・・・
 これ以上、易しくしようがない。
 そういう意味で、これは生きる姿勢の問題なんだと話したら
 「生き方を否定された」と息巻く。
 否定されない生き方だと胸はって言えるのか?
 少なくても、全く白紙で平気で答案を出すような生き方は
 絶対に肯定できない、と言ったら
 「何も言えない・・・」と言ってた。
 まぁ、それくらいの良識はあるのよね。2年機械科は。
 問題は、建築科と電気科だよなぁ・・・
 説教する元気も無いかも(爆)

November 25, 2004

国語科研究会

 南の果ての学校で、
 国語科の研究会があるというので
 飛ばして行ったら、
 覆面に捕まってしまった(爆)
 う〜〜〜ゴールド免許だったのにぃ(爆)
 昼間の空いてる高速は気をつけよう(^-^;)
 
 さて、研究会。
 三つの研究授業と、研究報告、実践報告。
 そうねぇ・・・
 不遜なことを言ってしまえば、
 「こんなんでいいのか」という感じ。
 あまり、新しい驚きとか、衝撃は無かった。
 やっぱり高生研の方が面白い。
 ただ、向学心のある生徒を相手に授業できるのは
 ほんとにうらやましかった。
 少なくてももう数年は、
 あんな授業はできないんだなぁ、と思ったら
 とても切なかった。
 
 私をよく知る人に
 「そもそも君は、教えるのが好きな訳じゃないもんね」
 と言われたことがある。
 思わず言い淀んでしまったけれど、その後に
 「知識の共有が楽しいんでしょ?」と言われて
 妙に納得してしまった。
 そうなんだよねぇ・・・
 現在読書中の北村薫先生の『詩歌の待ち伏せ』を
 読んでいるとつくづく感じるのだけど
 知識が増えることは、
 優しく、豊かに、しなやかになるということなのだ。
 今まで、私と授業の時間を共有して、
 そういう変化を見せてくれた生徒たちを見るのが
 やっぱりいちばん幸せだった。
 今は、それが無い。
 そもそも、優しさや、精神の豊かさや、
 感性のしなやかさなどに全く興味がないのだから。
 悲しいなぁ・・・
 それを、どうにか、、、
 しなければならないのかなぁ?
 なんか違う気がするなぁ・・・
 ってのが、今年の私の命題。
 
 ほんと、ただ、文学を教えたいだけなんだけどな(^-^;)
 好きなことだけやってお金をもらえるのは
 現代では、芸術家だけらしいから、
 仕方ないのかもしれない。けどね。
 
 
 

November 24, 2004

さぼってます

 相変わらず、プライベートが忙しいと
 Macに向かいません。
 表紙も未だ夏の花火のまま。
 どうすんねん。
 12月はむちゃくちゃ忙しいぜよ(遊ぶのに)

 金曜日からこっちのことはちゃんと書きたいよぉと
 後回しにしてたら今日まで来てしまいました。
 でも、明日も南部まで出張(旅費は出ないけど)だし
 金曜日は教科研だし、
 週末は大掃除しなければならないし、
 (なんとうちに仏壇がくるらしい)
 2日は桑田さんだし、
 3日はコーラスラインだし、
 4日は南十字星とボサ・ド・マーゴだし、
 5日はいよいよSKIPだし!
 あらまぁ、忙しいこと(笑)
 ということで、私のことは「いつものやつだなぁ」と
 頭の片隅にでもおいておいて下さい。
 明日、早く帰れて元気だったら
 ここ一週間について書きましょう。
 とりあえず、今日の試験をニクラス採点しただけで
 だいぶ気力をそがれていますが(爆)
 やっと手に入れた比屋定さんのニューアルバムでも
 聞きながら寝れば元気になるかもね(^-^)

November 17, 2004

究極の選択

 明日から、ボクシング九州大会の引率に
 もう一人の国語科の先生が出かける。
 旦那さんが単身赴任中で、
 小学生の子供を3人抱えるお母さんには
 酷な仕事だが、正顧問の先生が
 お父さんの四十九日を控えているので
 どうしようもなかったのだ。
 お母さんの長期出張を聞いた
 末の小学校一年生の坊ちゃんは
 昨日から精神的なものも重なっての
 喘息症状を見せているらしく、
 後ろ髪引かれる思いのようだ。
 昼食時、そんな話をしていたら、
 誰かが、若い独身の男の先生に向かって
 「ほら、出番だよ、
  そういう時に助けてあげなくちゃ」と
 声をかけた。すると、彼は
 「う〜ん・・・喘息の看病、僕で出来ますかね?」
 って、そっちかい!(笑)思わず、
 「究極の選択だね。
  いーくー(喘息の7歳児)と
  T(暴れん坊ボクシング野郎)、
  どっちの世話が大変でしょう?」
 と私が言うと
 「う〜ん・・・いーくーがいい」との答え。
 ・・・私も。ちっとも究極じゃなかったね(笑)

 帰って、母にこの話をしたら、
 「よかったねぇ、その正顧問の先生、
  いいタイミングでお父さんが亡くなって
  すごく得したんじゃない?」
 ・・・あんたって人は・・・
 「学校で言わないでよ」と言われたけど、
 ネットでさらし者にしてやるぅ(爆)
  

多忙な一日

 火曜日には、2年生の授業ばかり4時間ある。
 現在、伊勢物語の「芥川」を敢行中。
 思ったよりも古文は上手く行っている。
 結局、私がどれだけ作品を語れるか、と
 言うことかもしれない。
 短歌にしろ、伊勢にしろ、得意分野の話は
 生徒がよく聞く。
 要は、何でも得意分野に引き込め!か、
 もしくは、何でも得意分野としろ!か。
 後者は難しいなぁ(爆)
 
 もちろん、上手く行っていると言っても
 今までとの比較の話であって、絶対的ではない。
 今日も6時間目の電気科では、
 暴れん坊のボクサー(九州大会出場予定)が
 一番前の席で、野球のグローブとボールを持って
 遊んでいた。
 何度注意してもそれを手放さない上に、
 時々授業にも参加して、
 答えたりするので手に負えない(笑)
 最後の10分には壁を相手に
 キャッチボールまで始めるし、
 あと5分のところで、誰かの携帯電話が
 けたたましい音楽を奏でたのに、
 持ち主は爆睡していて気づかないし
 こんなの上手く行ってると言ったら
 頭がおかしいとしか思えない。
 でも、ストレスは減ったのよね・・・
 結局ならされてるだけ?

 その授業の合間を縫って10年研の研究授業を見学。
 私が一番苦手な1年建築科で、
 他の人がどんな授業をするのか見たかったのだ。
 (専門の難しい授業だし)
 結果は・・・衝撃、というか愕然。
 私の授業より、反応が悪いし、半分以上寝ていた。
 外から偉い人も来ている中、
 10人以上の教員が見守る中、
 授業者がいくら起こしても起きない。
 それは、私の授業でも一緒だけど、
 誰が見ていようが、どんな状況であろうが、
 自分の欲望だけに従って行動する彼らが、
 もの凄く怖かった。
 少し前に見た、上記の2年電気科の
 初任研の研究授業は、
 びっくりするほど上出来だったので
 一緒に観ていた同僚と
 「彼らもさすがに、これだけの目に見られてると
  やろうと思うんだね」と話したのだが、
 それさえ、ない。
 やっぱり、怖い・・・

 残りの一時間は教務部会があって
 放課後は来年度試行の評価システムの勉強会。
 世知辛い世の中だなぁ。
 「個性を大切に育てろ」と言われている時代に
 一体何を基準に一律に評価するんだろう?
 言ってることとやってることが、矛盾だらけだ。
 今日研究授業したクラスなんか持ったら
 どう評価されるのさ?
 誰がやっても、誰が見てても、ひどい有様なのに、
 授業が成立しない、って評価ですかね?
 教育なんて、そんな単純なものじゃ
 ないんじゃないの?

 今日はおしゃべりが過ぎました(笑)
  

 

November 14, 2004

怠惰な日曜日


 車も無くて出かけられないので、
 ほぼ家の中で過ごす。
 そうでなくても、体調を壊していたので
 体重が増加傾向にあって、危険。
 とりあえず、ウォーキングマシンなるものを
 使ってみる。結構汗が出るものだ。
 朝晩にわけて15分ずつ。
 その後に30分強の入浴をつけて
 結構絞ったつもりなのだけど、
 それ以上に食べているのね(爆)
 来週からは本気でダイエット。
 
 母がシュノーケリングをするというので
 (スーツまで買ったのだ!すごい人である)
 一緒に出かけ、その間、町立図書館へ。
 こじんまりとして、閑散として
 小学校の図書館のようだった。
 それでもそそるものが多くて、5冊借りて来る。
 読めるのかなぁ・・・

 明日はバス出勤。
 ちょっと早いので今日は早く寝ましょう。
 といいつつ、北村さんの『街の灯』、
 読み終えちゃうんだろうなぁ(^^;

帰れない(泣)


 先週、土曜日授業があったので週末戻らなかった。
 なんだかすごく長い一週間で、
 今週末に戻るのを、それはそれは楽しみにしていたのに
 金曜日の夕方、さぁ、帰るぞ!と
 エンジンをかけようとしたら、くすんとも言わない。
 機械科の先生に見てもらったのだが、
 一旦かかってもすぐに消沈・・・
 ダイナモってのが壊れたらしい。
 しかも、金曜日。
 工場は週末休み。
 代車も出払ってて、私は足止め(:_:)
 父と電話で話していて、ちょっと泣きそうだった。

 と言う訳で、足も無く、田舎の家に缶詰状態。
 そうね、サイトの更新でもすればいいのかもね(爆)

November 11, 2004

頭痛・・・


 昨日、一生懸命書いたログが
 IEのフリーズで飛んでしまって
 すっかりやる気を無くして寝たら
 朝、ひどい頭痛で起きられなかった。
 午前中授業が無かったので
 休むことにしたが、なかなか復活しない。
 午後、この日ひとつだけの授業をこなしたら
 ますます頭が痛くなった。
 単なる風邪の悪化のせいなのか、
 生徒の態度のせいなのかは不明だが。

 帰ってきても痛いので、
 夕食は外で沖縄そばを食べる。
 薬を飲んで風呂に入ったら少し良くなった。
 今日は早めに寝ることにしよう。

 昨日は弁論大会の後日談を書いたのだが
 今や、ハードディスクの藻屑。
 頭の中にもかけらしかないので、
 復旧するのは難しい。
 その場で編み出す言葉と言うものは
 とても大切だ。
 だから、些細なことでも書き残すことには
 きっと意味がある。

 キャラメルボックスネットのスキップ往復書簡は
 本当に貴重だ。
 特に演出家成井豊氏の生の声が伝わってくるのは
 本当にゾクゾクするような感触。
 スキップ、前売りが全然売れてないみたいだ。
 もったいない。
 まだ観てないけど、絶対にいい芝居だと思う。
 ハーフプライスも始まっているので、
 是非、お近くの方もそうでない方も
 神戸オリエンタル劇場へ。
 詳しくは、左のリンクまでね。

November 09, 2004

校内意見発表大会


 うちの学校では弁論大会をこういうらしい。
 今日は午後の二時間、国語の授業として
 各クラス代表の意見発表を聞いた。
 私は審査員&その仕切り。
 (審査委員長は教頭なのだ。)
 思っていたよりは、とても実のある大会だった。
 周りからも、
 「今年は社会に目を向けた題材が多く
  高校生らしかった」と言われて
 そうなのかぁ・・・と思ったが
 これも、9月の授業をまるまる
 意見文を書くのに使った成果だろう。
 おかげで中間テストもやらずに済んだし(爆)
 来年以降も続けようと言う話になっている。
 一番多かった話題は、
 米軍のヘリ墜落事故に関するもの。
 これも、授業で資料を配って大々的にやったせいだ。
 正直、同じようなものを何人も聞くのは辛いなぁと
 思っていたのだが、それぞれに切り口が違い
 面白かった。(半分は自分が指導したんだけど(笑))
 地位協定をメインに据えたもの、
 沖縄戦での痛みを中心にしたもの、
 辺野古移設に関してジュゴンの話を調べたもの、
 市民運動や県外との連携を訴えるものなど、
 実にバラエティーに富んでいた。
 それだけ、沖縄の基地問題は根深いと
 言うことなのかも知れない。

 最優秀賞は、去年、沖縄工業研究会の
 弁論大会でも最優秀を取った2年生。
 使い捨て文化についての
 他とは明らかに一線を画す「弁論」であった。
 今度は、県の高文連の大会に出場予定。
 優秀賞は、北島康介選手の活躍に感動し、
 自分も夢に向かってがんばりたいと話した
 これも2年生。
 そしてもう一人は中越地震や台風被害をきっかけに
 災害について考えたという3年生。
 途中、「募金にご協力ありがとうございました」と
 生徒会長挨拶になってしまった(笑)
 何故だか全員電気科の受賞だった。

 しかし・・・聞く態度は毎度のことながら最悪。
 もう少し人の話を聞けるようになったら
 変わると思うんだけどなぁ、いろんなことが。
 
 

November 08, 2004

コサージュ&ブローチ

 レディライクが、今年のトレンドらしい。
 で、コサージュやらブローチやらがやたら使われている。
 こんなの、母が持っていたなぁ、と思い、
 持ちかけると、クラシカルな感じのいいやつが
 たくさん出てきて借り受けた。
 今日は、早速その中から、
 祖母が使っていたと言う皮製のバラのコサージュを
 つけて行った。本物のアンティークだ(笑)
 さすがに女の子はめざとくて
 「先生、かわいいコサージュだね」と言ってくれた。
 「おばあちゃんのなんだよ」と言ったら
 もの凄く驚いていた。
 「おばあちゃんがこんな可愛いのしてたの?」って
 おばあちゃんだって、若い頃があるんだからね(笑)
 でも、そう考えると、ほんとに50年もの・・・
 物持ちがいいことだ(^^;
 もう一人の子は
 「先生は、ファッションリーダーだね」
 (^-^;)そんな影響力はないと思うけど(笑)
 「だって、ほかの先生はどうでもいい〜
  着れればいい〜って格好だもん」とのこと。
 確かに・・・那覇に比べるとだいぶカジュアルだと思う。
 この間まで、私もそうなりつつあった。
 日々に疲れちゃうと、格好がどうでも良くなる。
 でも、衣替えをして、久しぶりに着る服を出したら
 楽しくなっちゃったのだ。
 で、褒められると、やっぱり気分がいい。
 そうそう、お洒落は大事なんだよね。
 (でも男の子は、シンプル、トラッド、清潔主義(^^;
  チノパン&シャツ推進派だよ〜ん(^-^))
 てなわけで、今日は私の教科書vingtaineのリンクをどうぞ。
 30過ぎてもvingtaine(超爆)

November 06, 2004

体験入学


 授業が終わって職員室に戻る時に、
 「こんにちは〜」と声をかけられた。
 ええ〜〜〜?!と驚いてみると
 体験入学に来ていた中学生だった(笑)
 あまりに感動的だったので
 建築科の先生に
 「ああいう生徒がうちに来ると
  変わるんですかね?」と聞くと
 「変わるのも、変わらないのも、
  そもそも来てくれないのもいる」との
 返事だった。そりゃそうだね。

 それでも最近、挨拶してくれる生徒が
 増えてきた気がする。
 やっぱり田舎の子なので
 受け入れるのに時間がかかるらしい。
 もっとも、徹底無視も少なくない。
 まぁ、前にうちの学校に勤めていた
 司書さんから聞いた
 「おはようって言ったら、死ねって言われた」
 というエピソードを超えるものに遭遇しないだけ
 マシかもしれない。
 1学期の中間テストの際、
 携帯電話を取り上げた生徒の解答用紙に
 全面「死ね」だの「殺す」だの
 罵詈雑言が書かれていたことはあったけど(^-^;)
 しかし、せめてみすずさんの
 『こだまでせうか』が成立する間柄で
 ありたいよね・・・
 と言う訳で、みすずリンクは左まで。
 
 

November 04, 2004

読書週間標語


 来週、我が校も読書週間に入る。
 今日はそのための標語の審査をした。
 最優秀賞は
 「図書館で充電しよう。情報の電源へ」
 現代の図書館が、単に書籍だけではなく、
 様々なメディアによる情報の供給を
 担っていることが感じられる作品だ。
 メタファもさすが電気科(笑)

 優秀賞作品は二つ。
 「本の中の少女に恋をした。
  2004 オレの秋」
 これは「2004 オレの秋」連作のひとつらしい。
 なんとも男所帯の工業高校らしいではないか(笑)

 そして、私の一押し。
 「トイレのドア 清掃中ならぬ読書中」
 場所に関わらず、
 思わず読み耽ってしまう感じがいい。
 
 最優秀賞はすんなり決まったのだが、
 優秀賞の二作品は、
 それぞれが良いと思う作品を選んで
 投票した中では少数派であった。
 しかし、これよりも多くの票を集めた作品が
 どれもイメージが似ていて、
 ありきたりな感がある中
 この二作品の観点は光って見えた。

 審査員の中からは「トイレはちょっと」と
 言う意見ももちろん出た。
 でも、この意外性、
 マイナスなイメージを転換させる上手さは
 なかなかコピーを書く素質があると思う。
 (前にそんなことを糸井氏が言ってたような・・・)
 この作品の作者は、普段の授業では寝てばっかりで、
 ほとんど授業に参加しないのだが、
 これが転機になるといいなぁ・・・

 ちなみに、私も小学生の頃
 「本は主食、マンガはおやつ」
 「いつも持とうかばんの中に一冊は」
 で表彰されたことがある。
 (でも、おかずがないと困るんじゃ?と
  今は思う・・・主食食べてないし(爆))
 
 
 

 

November 03, 2004

考えは地球規模で、行動は足下から

 
 今年の8月にストックフォルムで行われた
 世界水コンテストで青少年水大賞を受賞した
 宮古農林高校環境工学科環境班の発表を聞きに行く。
 受賞は知っていたし、すごいなぁとは思っていたけれど、
 実際に発表を聞いたら、涙が出そうだった。

 最初は英語でのプレゼンテーション。
 男女三人で掛け合いながらリズミカルに進める。
 まぁ、英語がわからない私は、
 「PP使ってこういう発表させるのって面白いかも〜」
 と思っていただけであった。
 発表が日本語のものに移ってからは、
 その内容の素晴らしさに思わず身を乗り出した。
 川が無く、生活、産業で使う全ての水を
 地下水に頼っている宮古島で
 化学肥料の使用による水質汚染が問題なっている。
 琉球石灰岩の土壌では、
 肥料中のリン酸がカルシウムと反応して
 難容性リンになってしまい、植物の肥料とならず、
 蓄積されてしまうのだ。
 それを解決するために、
 リン溶解菌を含んだ有機肥料を散布し、
 土壌中のリンを再利用し、
 水質改善に関与するという研究だ。
 と、専門外の私には資料を見ただけでは
 全く訳が分からなかったのだが、
 説明を聞いたら、とってもよく理解できた。
 すごい・・・的確だし、簡潔。
 自分が理解できることに感動してしまった。
 さらに、この研究のすごいところは、有機肥料の材料として
 沖縄の基幹産業である製糖工場から出される
 廃糖蜜を使用して、
 廃棄物の有効利用とコストダウンを図り、
 商品化まで視野に入れているということだ。
 農業と生産業を環境という意識でつなぐ。
 まさに今最も必要な研究を未来を担う高校生が成し遂げる。
 これは、沖縄版『遠い空の向こうに』だ(^-^)
 
 本当は早めに行って、ゆっくり資料を見たかったのだが、
 生徒の課題を集めるのに時間がかかってしまい
 ギリギリになってしまったのだ。
 伊勢物語の『芥川』を3行あきで写す、
 というだけの課題なのに、
 これを理解させるのに悪戦苦闘。
 最初のクラスで大変だったので、
 次のクラスには前のクラスで書かせた写本を
 見本として配ったのだ。
 そしたら、それが最後まで載ってなかったので、
 途中で止めて持ってくるヤツが続出。
 見本の上に、教科書のページ数と
 「最後まで書くこと」って書いてあるし!
 何度も説明してるし!なんなんだお前らは!!!
 「いい?レストランにある見本は食べられないでしょ?
  わかる?見本と本物は違うのよ!これは見本だからね!
  教科書見なさい!!!」
 って、教科書半分くらい持ってないからなぁ・・・
 全く、同じ高校生でこの違いって・・・・
 教師の力量かしら(爆)
 
 あ、宮古農林高校の発表について詳しく知りたい方は
 リンクリストからどうぞ(^-^)
 
 

 

November 01, 2004

とりあえず

 
 1並びの日にスタート。
 って、もう、あと12分しか時間がないよ!(笑)

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雅俗共賞〜最近観た映画〜

  • 真珠の耳飾りの少女
    :
    光の変化を感じ取るものと、そうでないもの。それを人々は「芸術を解するか否か」と表現するのだけど要は感性の問題。美とか快とかいうものの一致こそが人を理解する根本を成すのだと思った。映像がもの凄くきれい。 (★★★)

音吐朗朗〜最近聴く音楽〜

  • 雪月花
    YUMING: WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER 
     時に、出会いは偶然。4年も前に発売されたこのアルバムを、今日、このタイミングで初めて聴いたのも、偶然。十代の頃から、ユーミンの曲の「やさしさに包まれ」て、歌詞の鋭さに突かれて、何度も窮地を切り抜けてきた。今回も、きっと背中を押してくれるね。どんな状態になっても、私らしく、凛といること。そうきっと「悲しみにも時は流れ 海へと注いでいく」のだから。 (★★★★★)
  • 『愛と欲望の日々』&『Lonely Woman』
    サザンオールスターズ:
    『大奥』のようなドラマを軽やかにするのはサザンしかいないのかも。女の情念なんてハレルヤ!ってなもんかな。きらびやかなジャパネスク調のサザン(世は万葉あたりね)、実はかなり好き(^-^)『Lonely Woman』は秋冬のサザン。実はサザンは全天候型なのよ(笑)(桑田さんは雨男だけど) (★★★★)
  • 乙女ノックアウトナイト
    比屋定 篤子: ひやじょう
    久々発売の4thアルバムのお気に入りの曲。もう大分前からライヴでは歌われていたけど、毎回このテンポにくらくらでした(^-^)レコード会社の人からこの題名は・・・と言われたらしいけど、この題名あってこそ、だと思う。オザケンの『東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー』を思わせますです。 (★★★★)
  • ミモザ
    ゴスペラーズ:
    最近、どれを聴いても同じに聴こえる(爆)新しい刺激が欲しいよぉ。でも、サビの黒ポンの声は良いね。あとCMの唐沢くんもね。 (★★)

錦心繍口〜最近読んだ本〜

  • J・K・ローリング: ハリーポッターと秘密の部屋
    ハリーポッターシリーズは、話題になってすぐに1作目を読んだのだけど、正直、あまり興味が持てず、そのままにしておいた。が、最近、生徒と面接の練習をしている時に「教育学部に行きたいと思ったのは、ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長先生の影響があります」というのを聞いて、改めて読んでみようと思った。この巻でも、自分がスリザリンと関係深いのではないかと悩むハリーに、「大切なのは、どう生まれたではなく、何を選ぶかだ」と助言するところがいちばん心に染みた。なるほど、教育指南書として読むハリーポッターもありだな、とシリーズ読破を試みている。それにしてもロックハートは、ひどすぎる教師だ(笑)
  • 竹田 青嗣: 「自分」を生きるための思想入門
    思想とは、社会的には人間に「正しいこと」を教えるものではなく、社会の中で絶えず「より合理的な関係」を作り出していくための“技術”であり、実存的には、個々の人間が、自分の生全体から「より大きいエロス(生きる喜び)」を引き出すための有効な“技術”であるという主張には、目から鱗が落ちた。自分が目指す生き方のために、様々な思想家の思想をどう理解し、どう選び取るか。哲学とはかくも実用的なのかと感動した。さて、私は、何をえらべばいいのか。それこそ、自分でしか決められない実存的問題なのである。 (★★★★)
  • 鈴木 真砂女 ・黛 まどか : 恋がすべて
    新旧女流俳人対談集。鈴木 真砂女という名前は知っていたが、こんなにも壮絶な恋をした人だったとは・・・その激しさと、強さと、美しさに号泣。魂が惹かれあうというのは、きっとこういうことを言うのだろうな。そんな巡り会いがひとつあれば、人はしあわせなのだと思う。黛さんも、そういう恋が出来るといいですね(笑) (★★★★)
  • 小谷野 敦: モテない男
    ものすごく面白くて、旅行中に二日で読み終えて、友人に押し付けてきた(笑)「恨み言」的な体裁を取りながら、しっかり分析されているところが流石。「恋愛はしなくても生きていける」と提唱したいけど出来ないジレンマが面白かった。(なんて言ったら怒られるかも)私はやっぱり本居宣長派の恋愛至上主義です(^^; (★★★★)
  • 養老 孟司: バカの壁
    今更ですが(笑)これって、ベストセラーなんだよね?一昨年、日本でいちばん読まれた作品なんだよね?こういう「もっともなこと」の溢れた本がそんなに売れてるのに、こんなにどうしようもない社会なのは何故なんだろう?(^^;「個性」についての考え方など、とてもわかりやすくて的確だと思いました。 (★★★★)
  • 瀬尾 まいこ: 図書館の神様
    文学音痴のでもしか国語教師が主人公。結構いるんだよね、実は(爆)私、もの凄く苦手なんだけど(爆)でも、まぁ、現代的には響きやすい話なのかもしれない。これをきっかけに漱石や周五郎を読む人が出れば、それはそれで良いのでしょう(^^; (★★★)
  • 小谷野 敦: 性と愛の日本語講座
    近現代文学における性愛に関係する言葉を、まじめに調べた一冊。下世話に思える言葉であろうと、いくつもの出典に当たって読み解いて行く作業はまさに国文学。大学でやってたことを思い出して楽しかった(^-^) (★★★★)

気韻生動〜最近観た舞台〜

  • Dr.TV
    福澤一座:
    福澤一座の第二回公演。言葉とテレビにこだわったこの作品群は、これからも小さなエピソードを繋いでいく形なのかな?正直言って、去年の方が面白かったなぁ(^-^;)しかし、森圭介アナはやっぱり好み(^^;一瞬「畑中くん?」と思う部分があって、やっぱり好きなタイプが似ていることが判明。結局ショタコンか(爆) (★★★)
  • SHIROH
    劇団☆新感線:
    歌うような台詞、とよく言うが、歌がきちんと台詞になっていることに感動。上川さんはとても歌が上手いと言う訳ではないのだが、すごくまっすぐに体に染みてくるのだ。『マイ・フェア・レディ』の レックス・ハリスンみたい。もう一人のシロウ、中川くんはもの凄く歌がうまかった。そして、ロック。それから迫力の群舞。すごい。少しは見習え<『クラ○ディア』(爆) (★★★★)
  • 『スキップ』
    演劇集団キャラメルボックス: タイムトラベルシアターVol.1
    都合三回鑑賞。一度目は現在の自分に重ね合わせて観てしまって号泣。二度目は少し冷静になり、自分が頭の中でだいぶ補って見ていること気付く。それでも、告白されると泣いてしまう(;_;)3度目の千秋楽は、坂口さんの熱演にまた引き込まれ、クライマックスでやっぱり涙を禁じ得ない。とにかくさわやかに泣けた。演劇としての構成の問題などはあるのだろうけど、小説も含めて十二分に『スキップ』の世界を堪能できたことに感謝。 (★★★★)
  • 沖縄ラーメンズライヴ
    ラーメンズ:
    『沖縄ラーメンズライヴ  サーターアンダギーは見かけのシンプルさの割に名前が長過ぎ  A&Wは貴方と私の略。  ラーメンズにとって沖縄が楽園になるかどうかは客次第』 やっぱり頭の良い人の考えることは面白い。 (★★★★)
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